梅雨支度

 梅雨本番を迎える前に、次の3つの対策をしておくと安心できます。

  ①食品ストックをチェックし、乾物はできるだけ使い切る。調理して半分を冷凍保存すると便利です。

  ②クローゼットの天井や壁をアルコールで乾拭きし、カビの胞子が飛散するのを防止する。服が隙間なく吊るされて

   いると通気性が悪いので、ゆとりを持たせるよう調整する。

  ③雨どいと外溝のごみを取り除き、雨水の排水がスムースにできるようにしておく。

5月・旬の魚介②

 5月・旬の魚介シリーズ第1弾は「かさご」です。かさごの旬は秋から春にかけてですが、いつ食べても美味しいのが魅力です。身は上質な白身で味も上品。昔は豊富に獲れていましたが、今は瀬戸内海や九州でわずかに獲れる程度。そのため食べ方の主流も煮つけだけではなく、刺身でも食べるように変わってきています。「骨湯」といって、煮つけを食べた後の骨に湯を注ぐと旨味たっぷりの骨湯になります。

 

5月・旬の野菜②

 5月・旬の野菜シリーズ第2弾は「新ごぼう」です。春から初夏に収穫される新ごぼうは、成長前に若摘みされたもの。柔らかくアクが少ないのが特徴です。腸内環境を整える食物繊維が多く、皮の数ミリ下には抗がん作用が期待できるクロロゲン酸も。皮は厚くむかず、包丁の背でこそげるようにしましょう。

5月・旬の花②

 5月・旬の花シリーズ第2弾は「ヒメリョウブ」です。花言葉は「あふれる思い」などとの事。ユキノシタ科で別名は「コバノズイナ」。白い花穂をつけた枝物が5月を中心に生花店で出回りますが、黄緑の葉がフレッシュで爽やかです。ヒメリョウブだけを花瓶に生けてもおしゃれですが、白い花も合わせて花瓶に飾ると一層明るく涼しげになります。

5/12(日)鳩ヶ公民館谷地区壮年ソフトボール大会

 5/12(日)本校グランドを会場に「鳩ヶ公民館谷地区壮年ソフトボール大会」が開催されました。昨年着任したばかりの私(校長)は昨年こそ声をかけられなかったのですが、今年は本町4丁目自治会長の倉橋さんに直談判して私(校長)も参加させていただきました。人生の大ベテランの方々と一緒にその自治会の若者も参加し、とても温かい雰囲気で試合が行われました。今後も是非続いてほしい行事です。因みに、試合には負けてしまいましたが、私もホームランを打たせていただきました。

 

母の日

 5月の第2日曜日は「母の日」。母の日を祝う習慣はどのようにして生まれたかご存じだろうか?その起源には諸説ありますが、その一つが「100年ほど前のアメリカ・ウェストヴァージニア州で、アンナ・ジャービスという女性が亡き母を追悼するため、1908年5月10日にグラフトンの教会で白いカーネーションを配ったのが始まり」とのこと。

 この風習は1910年、ウェストヴァージニア州の知事が5月第2日曜日を母の日にすると宣言し、やがてアメリカ全土に広まっていき、1914年には5月の第2日曜日が「母の日」と制定されました。ちなみに、日本で初めて母の日のイベントが行われたのは明治末期頃。1915年(大正4年)には教会で お祝いの行事が催されるようになり、徐々に民間に広まっていったようです。

5月・旬の魚介①

 5月・旬の魚介シリーズ第1弾は「きす」です。香川県、愛媛県、大分県などで水揚げされます。かつては高級魚でしたが、今は街のスーパーでも安価で買えるようになりました。ただ、これらは東南アジアから輸入したきすに似た近縁種です。

昼休みの校長室風景

 最近の昼休みの校長室風景です。最近は3年生女子グループが遊びに来てくれることが多く、賑やかに昼休みを過ごしています。校長室は誰でも気軽に寄れる場として一年中オープンです。(寒くなったら扉を付けますがね・・・)

 

5月・旬の野菜①

 5月・旬の野菜シリーズ第1弾は「スナップえんどう」です。豆だけを食べるグリーンピースを改良して誕生したのがスナップえんどう。豆が成長してもさやが柔らかいので丸ごと食べられます。ふっくらとハリのあるものは甘い実がぎっしり詰まっている証拠。肉厚で甘みが強く、パリッとして食べ応え十分。茹ですぎるとパリッとした食感が損なわれるので注意です。

校長室前のウェルカムボードがリニューアル

 校長室前のウェルカムボードが3年生女子の手によりリニューアルされました。前回は子どもの日にちなんだ兜や柏餅を描いてもらったのですが、今回は梅雨(今年の梅雨入りは6月10日予想)をイメージしてカエルや傘などを描いてもらいました。イラストやレイアウトなどのセンスの良さに脱帽です。描いてくれてどうもありがとう。

 

こんなに素敵なバラをいただきました!

 地域にお住いの元本校保護者の秋山様よりこんなに素敵なバラをいただいました。本当にありがとうございます。このバラは職員玄関を入ってすぐ右側に飾らせていただいています。来校される方々の心に潤いを与えてくれるものと思います。

 

開かれた校長室・暖簾をつけてみました!

 現在、出張でが外出する以外は扉を外し開け放っている校長室。誰もが入りやすく、声をかけやすい環境を作っているのですが、あまりにあけすけのため暖簾をつけてみました。今後は総合文化部(華道部)に暖簾の作製依頼をかけてみますかね。

 

本校美術科教員・中野先生の創作活動

 本校の美術科・中野先生は、自身の時間を使って創作活動を行っています。こちらはゴールデンウィーク期間中に展示された中野先生の作品です。中野先生が仲間たちと一緒にこちらのお店に協力いただき、それぞれの作品を展示させていただいたとの事。流石、芸術家!この鳩は「鳩中だから?」かどうかはわかりませんが、これからもご自身の時間を充実させ、その力を子どもたちに大いに還元してほしいと思います。

 

二十四節気・端午の節句(5月5日)

 端午の節句は、この時期に盛りを迎える菖蒲を色々な形で用いることから、菖蒲の節句とも呼ばれます。元々は菖蒲の強い香気で邪気を払う魔除けの行事が行われていましたが、「菖蒲」が「尚武(武道や武勇を重んじること)」や「勝負」という言葉に通じることから、男の子を祝う一日になったそうです。(内閣府のよれば現在は男の子だけを祝う日ではないとの事)

 子どものころは「菖蒲湯」に入っても「不思議なにおいになんかなぁ・・・」という感じでしたが、実は菖蒲から溶け出したテルペンという成分は皮膚や呼吸器から吸収され、疲労回復・精神安定・鎮静効果などたくさんの健康効果があるんですよ。

主な日本茶の種類②

 お茶と言えば、私(校長)の祖母が言っていた言葉を思い出します。「朝茶はその日の難を逃れる」です。「朝一杯のお茶を飲むくらいの時間的余裕が大切だよ」「慌てて外出するのはケガや事故のもとだよ」という教えだと今でも強く心に残っており、できるだけこれを実践しています。

【抹茶(まっちゃ)】

  摘みとって蒸した後「揉んでから」乾燥させる煎茶とは違い、蒸した後に「揉まずに」乾燥させるのが抹茶。

  石臼で粉末にします。玉露同様に直射日光をあてずに育てるため旨味が多い。

【番茶(ばんちゃ)】

  煎茶を作る工程ではじかれたものや夏以降に収穫した二番茶や三番茶などのこと。

  旨味成分は少ないが、素朴な味わいがあります。

【玄米茶(げんまいちゃ)】

  強火で炒った煎茶や番茶と、蒸してから炒った玄米を混ぜ合わせたもの。

  香ばしい香りを引き出すために沸騰したお湯を使い、短時間で淹れます。

主な日本茶の種類①

 お茶と言えば、昔はよく「茶柱が立った!いいことあるかも!」なんて喜んでいました。ペットボトルやティーバッグで手軽にお茶を楽しめる時代ですが、茶柱は急須で淹れたお茶の楽しみの一つです。

【玉露(ぎょくろ)】

  最高級の日本茶。太陽の光を避けて摘みとられた新芽。旨味成分がたっぷりでまろやかな口あたり。

  50~60℃のお湯で旨味成分をじっくり出すのがポイントです。

【煎茶(せんちゃ)】

  一般的な日本茶。カテキンが多く含まれさっぱりとした渋み、苦みがあります。

  80℃くらいのお湯で旨味と渋みを引き出します。

【ほうじ茶】

  煎茶や番茶を強火で炒ったもの。炒ることで苦み成分が飛び、あっさりした味になります。

  様々な料理と相性が良いです。

 

 

八十八夜(五月二日頃)

 立春から数えて88日目の日を「八十八夜」と言います。農作物の種まきの時期であり、「八十八」という字を組み合わせると「米」という字になることから、農業にとって縁起の良い日とされています。この時期は新茶の茶摘みが盛んになり、特に八十八夜の日に摘んだお茶を飲むと、1年間元気に過ごせると言われています。また、縁起物というだけでなく、新茶は苦みや渋みが少なくテアニンという旨味成分がたっぷりと含まれており、味わいも格別です。

5月・旬の花①

 5月・旬の花シリーズ第1弾は「芍薬(しゃくやく)」です。花言葉は「恥じらい」「慎ましさ」などとの事。ピンポン玉のような丸い蕾から大輪の花が咲きます。5月の切り花として人気が高く、色も種類も豊富。アジア原産だけに和のグリーンと合わせるととてもしっくりきます。近年ではウェディングブーケにも人気のようです。

4月・旬の魚介④

 4月・旬の魚介シリーズ第4弾は「ホタルイカ」です。全長10cm未満。胴部分の皮膚、目、腕の3ヵ所に発光器があり、身を守るため海の中でホタルのように光を放つことから名づけられました。富山県をはじめ京都府、兵庫県、鳥取県の日本海でも頻繁に水揚げされます。

4月・旬の野菜④

 4月・旬の野菜シリーズ第4弾は「新じゃがいも」です。薄皮ごと食べられる新じゃがいもは、皮を手でこするといい香りが感じられます。秋冬のじゃがいもと比べて貯蔵期間が短く、ビタミンCが豊富。この時期、積極的に食べたい野菜です。皮ごとサッと炒めたり、千切りにして熱湯で1分ほど茹でてシャキシャキサラダにすれば、皮向きも省けて一石二鳥です。

4月・旬の花④

 4月旬の花シリーズ第4弾は「ローズゼラニウム」です。花言葉は「選択」「恋煩い」などとの事。細かい軟毛のある葉と、茎は名前の由来にもなったバラのような香りで、香りの主成分のシトロネールは蚊よけの成分。また、ローズゼラニウムのエッセンシャルオイルにはリラックス効果があります。

衣替えと冬物の手入れ

 桜の時期を過ぎ、コートやニットなどの出番がなくなったら衣替えのタイミングです。冬ものをしまう前に傷み具合をチェックし、「来年はもう着ない」と思ったら手放すといいですね。しかし、本校には「衣替え」がないことはご存じですか?年間を通じ、気温や体調に合わせて自身で制服を着こなします。

4月・旬の魚介③

 4月・旬の魚介シリーズ第3弾は「アジ」です。通年獲れる魚ですが、脂がのっていて一番品質が安定しているのが春~夏です。昔は塩焼きや干物が定番でしたが、伊豆半島の郷土食「たたき」を東京都内の料亭が出したところ、生のアジの美味しさが日本全国に知れ渡り、それ以来、お刺身やお寿司として食べられる機会が増えました。

4月・旬の野菜③

 4月・旬の野菜シリーズ第3弾は「春キャベツ」です。鮮やかな緑色とやわらかくてみずみずしい春キャベツは、4~6月に旬を迎え、神奈川県三浦市や千葉県銚子市などの海沿いが名産地。潮風に当たって葉がふんわり、ミネラルがたっぷり含まれて育ちます。葉はもちろん、うす塩で浅漬けサラダにするのもお勧めです。

校長室前ウェルカムボードがリニューアル

 校長室前のウェルカムボードが3年生の男女2名の手によりリニューアルされました。まもなく5月を迎えるにあたり、何か季節を表現してほしいと注文したところ、兜や柏餅を描いてくれました。どうもありがとう。いつもながらに「校長室はいつでもウェルカム」。鳩中生はもちろん、先生方、保護者の皆様、地域の方々も大歓迎です。

 

昼休みの校長室にて

 新学期になってから、昼休みに校長室へ遊びに来てくれる子どもたちが様変わり。これは2年生女子グループとマグネットアクションゲームをしている様子です。クラスや部活は皆違えど、小学校からの仲良しグループだそうです。皆穏やかな子どもたちばかりで私が癒されました。

 

4月・旬の花③

 4月・旬の花シリーズ第3弾は「モッコウバラ」です。既に本校のブログに何度も登場している花です。花言葉は「初恋」「純潔」などとの事。中国産のつるバラです。桜が咲き終わる頃、淡い黄色や白の花を枝いっぱいに咲かせ、道行く人の目を楽しませてくれます。他のバラのようにトゲがなく、病害虫の被害も日確的少ないので育てやすいでしょう。

二十四節気・穀雨(こくう)

 四月二十日頃を二十四節気の「穀雨(こくう)」と言います。「穀雨」とは、地上にあるたくさんの穀物に、たっぷりと水分と栄養がため込まれ、元気に育つよう、天からの贈り物でもある恵みの雨が、しっとりと降り注いでいる頃のこと。今週から傘マークの予報が多いのはまさに穀雨の時期だからですね。

4月・旬の魚介②

 4月・旬の魚介シリーズ第2弾は「白海老」です。ホタルイカと並び、富山県を代表する名物の一つ。他にも新潟県や太平洋側の駿河湾近辺でも水揚げされます。かつては桜エビの代わりとして使われていましたが、技術の進歩のおかげで生で流通できるようになり、釜揚げや塩辛、かき揚げなど多彩な食べ方を楽しめます。(私はアレルギーで楽しめませんが・・・)

 

鳩中のスズラン

 見てください、かわいらしスズランが咲いています。これも本校の敷地内で咲いているもの。さて、どこに咲いているかわかりますか?理科では敷地内の植物を観察する授業が行われています。是非、授業だけにとどまらず登下校時や休み時間に敷地内の植物を眺めてみてほしいものです。保護者のみなさんも探してみてください。

 

4月・旬の野菜②

 4月・旬の野菜シリーズ第2弾は「レタス」です。成分の90%以上が水分ですが、ビタミンやミネラルを含み、体をはつらつとした状態に保ってくれます。旬は4~6月。採れたてはシンプルに塩とオリーブオイルをかけて生のみずみずしさを堪能。また、油と一緒に食べるとカルシウムの吸収率が上がるので、トマト、卵と一緒にさっと炒めても美味しくいただけます。

正門横のモッコウバラの様子②

 以前ご紹介した正門横のモッコウバラの様子です。見てください!いよいよ開花がはじまってきました。ここから一斉に咲き始めそうです。枝先に多数の花がつくためモコモコ、どっさりとゴージャスに見えるんですよ。

 

4月・旬の花②

 4月・旬の花シリーズ第2弾は「ガーベラ」です。花言葉は「希望」「常に前進」などとの事。カラフルなだけでなく、八重咲き、とがったスパイダー咲きなど、咲き方の種類も豊富です。切り花は細かい毛が生えている茎を軽く洗って汚れを落とし、花瓶の水を2cm程度にして水替えは毎日。茎は繊維を潰さないようにカッターなどでスパッと切ると、水の吸い上げがよくなります。

十三参り(四月十三日)

 「十三参り」は読んで字のごとく、13歳にお参りをする習わしです。別名、「知恵参り」とも言われ、江戸時代から始まったとされています。七五三ほどメジャーではありませんが、地域によっては今も大切に祝われている伝統行事です。数え年で13歳になったことをお祝いし、幸せと知恵を授けてもらうために親子でお参りをします。そして、こども自身が好きな漢字を毛筆で一文字したため、その文字をお供えして祈祷します。

職員玄関横のツツジ

 これは職員玄関横に定植されているツツジです。これから大きく花を咲かせるのですが、今はこんなふうにスズランのような形をしています。大きく咲いた時には目を引くのですが、大きく育つまでの過程や変化を気にしてみるのも楽しみ方の一つです。

 

正門横のモッコウバラの様子

 このブログで以前も紹介していますが、本校敷地内には校務員の細野さんが手入れをしてくれている多くの春の花で溢れています。この画像は正門右手のモッコウバラの蕾の様子です。鮮やかな黄色ではなく、少しくすんだ黄色の花がフェンスに沿ってしだれる様子は本当に素敵なんです。本校にお越しの際は、是非、正門横のモッコウバラも見てください。

 

4月・旬の魚介①

4月・旬の魚介シリーズ第1弾は「石鯛」です。名前に「鯛」がつきますが、分類上はタイ科ではなくイシダイ科です。旬は寒期~初夏まで。注目したいのは、餌として海老や蟹の甲殻類、ウニ、サザエなどの貝類を食べていること。そのせいか餌の滋味が存分に反映された上品な味を楽しむことができます。

4月・旬の野菜①

 4月・旬の野菜シリーズ第1弾は「葉付きにんじん」です。にんじんは種まきをして約120日で収穫しますが、間引きのために生育途中でとったものが葉付きにんじんです。葉はビタミンCやカルシウムなど栄養豊富ですが、根が大きく育ったものだと葉の軸が硬く、食べづらいという難点が・・・。その点、生育途中で収穫したものはとても柔らかく、根から葉までまるっと食べられます。

本校敷地内には春の花がたくさん

 本校の敷地内のいたるところに春の花が咲き誇っています。これは校務員の細野さんが手入れをしてくれているものです。登校時にこんな素敵な花が迎えてくれているのを気づいていますか?敷地内には色々なところに花が植えられています。ちょっとよそ見をして、ちょっと時間を使ってみて。春の花に癒されるはずですよ。

 

4月・旬の花①

 4月・旬の花シリーズ第1弾は「桜」です。本HPのブログで既に何度も登場しています。花言葉は「高潔」「精神の美」「優美な女性」などとのこと。日本の国花は「桜」と「菊」ですが、桜ほど毎年、日本各地で開花が待たれる花は珍しく、世界でも類を見ません。生花店で買える桜の枝花は、1月頃からは「啓翁桜(けいおうざくら)」、3月は「彼岸桜(ひがんざくら)」がメイン。ちなみに、日本で有名な「ソメイヨシノ」は、「エドヒガンザクラ」と「オオシマザクラ」の種間雑種です。

二十四節気・清明(4月5日頃)

 二十四節気の「清明(せいめい)」とは万物が清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔(せいじょうめいけつ)」という言葉を訳した季語です。花が咲き、蝶が舞い、空は青く澄み渡り、爽やかな風が吹く頃のことをいいます。

 

桜が散らない程度の雨ならば・・・

 鳩ヶ谷中の桜が開花し、現在は7~8分咲きです。標高が高いせいなのか周囲より満開になる時期が遅いような気がします。しかしこの状況ならば始業式・入学式にちょうど満開を迎えるかもしれません。桜が散らない程度の雨でより元気な桜が見られるといいなぁと思います。また、本校の敷地内には校務員の細野さんが手入れをしてくれている草花がたくさん。ご来校の際には色々な個所を見てみてください。

 

桜餅以外の関東風・関西風

 桜餅以外の食べ物にも関東と関西では違いが見られます。これが全てではありませんが、いくつかご紹介。

【うどん・そば】

  関東:濃い目の味付け。鰹で出汁を取り、濃口醤油を使う。天かすののったうどんを「たぬきうどん」と言う。

  関西:あっさり。昆布で出汁を取り、薄口醤油を使う。「たぬきうどん」と呼ばれるものはなく、「たぬき」

     と言えば油揚げがのったそばをさす。

【ところてん】

  関東:酢醤油でさっぱりと。

  関西:黒蜜で食すおやつ。

【穴子】

  関東:甘辛く煮て食べる。

  関西:蒲焼や白焼きなど焼いて食べる。

【海苔】

  関東:焼き海苔が主流。醤油をつけていただく。

  関西:味付け海苔が人気。

桜餅

 春を代表する和菓子と言えば「桜餅」。ほおばった瞬間に桜の風味が口いっぱいに広がります。桜の葉のしょっぱさと餡の甘さのバランスが絶妙です。日本の食文化は東と西で違うことが多いですが、実は桜餅にも関東風と関西風があるんですよ。

【関東風】

  「長命寺」とも呼ばれます。墨田川沿いの長命寺で初めて売られたと言われる。

  小麦粉を焼いたクレープ状の皮で餡を包む。

【関西風】

  「道明寺」とも呼ばれます。大阪の道明寺で初めて作られた。もち米を乾燥させて粗く砕いた「道明寺粉」

  を使って餡を包む。ツブツブした食感が特徴。

鳩中桜が開花中!

 このところ夏日も含めて暖かすぎる天気が続いていますが、この暖かさにつられて鳩中の桜も3分咲きです。満開になるのが楽しみであるとともに、4/8(月)の始業式、入学式に淡いピンクの彩を添えてほしいと願っています。

 

お花見

 この時期、気になるのは開花情報ですね。春は様々な花が咲き乱れる季節ですが、その中でも「桜」は特別。日本人にとってお花見と言えばやはり「桜」です。さて、このお花見は、古くは平安時代の貴族が桜を見ながら歌を詠んだり蹴鞠をした行事が始まりで、次第に農民の間でもその年の豊作を願って桜の下で宴会をするようになったと言われています。