去られる職員をお見送りです

 鳩ヶ谷中を支えてくださった職員のみんなさんがご異動されました。これまで本当にありがとうございました。新天地でのご活躍を期待しております。

 

校長室前のウェルカムボードがリニューアル

 現2年生の陸上部女子3人が校長室前のウェルカムボードを描いてくれました。非常に芸術的な作品です。どうもありがとう。校長室は令和6年度も引き続きいつでも誰でもウェルカム。鳩中生、本校職員、保護者の皆様、地域の皆様とお気軽にお声掛け、お立ち寄りください。

 

家庭における「春の防災点検」

 避難用のリュック(防災バッグ)はご家庭に準備されていますか?まだのご家庭は是非、このブログを見てからでもいいので準備しておくことをお勧めします。さて、避難用のリュックですが、年に2回(3月・9月)点検すると良いです。春以降は「汗拭き」、秋以降は「防寒用品」と必要なものを季節ごとに入れ替える必要があるためです。食品ストックも期限をチェックし、半年をめどに消費しながら循環させます。

3月・旬の野菜③

 3月・旬の野菜シリーズ第3弾は「春菊」です。春に花が咲き、その花が菊に似ていることから名づけられました。旬は冬から初春。独特な香りは胃腸の働きを助け、消化を促進してくれます。

「ぼたもち」と「おはぎ」

 「春のお彼岸」の時期は終わりましたが、「ぼたもち」と「おはぎ」はお彼岸の時によく食べます。実はこの二つは全く同じもの。ぼたもちは漢字で書くと「牡丹餅」、おはぎは「お萩」。小豆の粒をその時期に咲く「牡丹」と「萩」に見立てているという説が一般的ですが、他にも「こしあんで作ったものがぼたもち、粒あんで作ったものがおはぎ」「もち米を使うのがぼたもち、白米を使うのがおはぎ」などの諸説もあります。

3/22(金)鳩ヶ谷小学校・桜町小学校卒業式

 3/22(金)は鳩ヶ谷小学校・桜町小学校の卒業式でした。鳩ヶ谷小学校には柏木教頭先生、桜町小学校には私(校長)が参列させていただき、4月からは大半は本校に入学してくるであろう児童の立派な姿を見させていただきました。私が参列した桜町小学校の卒業生は56名でしたが、皆所作が大変立派でした。式後に出会った卒業生からは「4月からよろしくお願いします」と声をかけてくれたりと、4月が本当に待ち遠しくなりました。

 

3/22(金)箕輪先生からのご挨拶

 ご家庭に通知を配布したとおり、箕輪先生が3/22(金)を最後に産休に入ることになりました。しばらくはご出産、育児に専念していただき、再び元気な姿で鳩中に戻ってきてくれることを期待しています。お休み中に体調が良ければひょっこり鳩中に顔を出してくれるかもしれませんね。この画像は職員室での箕輪先生のご挨拶です。

 

春のお彼岸

 春分の日を挟んだ7日間が「春のお彼岸」です。中日にあたる春分の日にはお墓参りをしてご先祖様を供養する習慣があります。「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉もあるように、本格的に暖かくなるのは春分の頃からです。(今日は冬のように寒いですが・・・)

春分の日

春分の日 『自然をたたえ、生物をいつくしむ。』

 春分の日は、昭和23年の「国民の祝日に関する法律」の制定当初に定められた計9日の「国民の祝日」の一つであり、「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日とされています。祝日法の制定時の記録 1では、この日は、昼夜の長さが等しく、「自然のあらゆる生命が若々しく盛り上がる時」であるため、異議なく採用されたとされています。春分の日と秋分の日は、法律に具体的な月日は定められておらず、天文学上の言葉である「春分日」と「秋分日」とされています。これについては、国立天文台が毎年2月に公表する暦要項により、翌年の春分の日と秋分の日の日にちが確定します。<内閣府HPより>

3月・旬の花③

 3月・旬の花シリーズ第3弾は「コデマリ」です。花言葉は「優雅」「上品」などとのこと。細かい花が集まって、小さな毬のような形をしているコデマリ。別名は「スズカケ」。細い枝は曲線的で美しく、たくさんの細かい葉がついています。

3月・旬の魚介②

 3月・旬の魚介シリーズ第2弾は「にしん」です。「鰊」という漢字が一般的ですが、春になると北海道へ産卵に来ることから、別名「春告魚(はるつげうお)」とも呼ばれています。ちなみに、子持ち昆布のツブツブは鰊の卵なんです。

3月15日・卒業式

 本日3月15日、教員をしていると避けては通れない卒業式です。避けては通れないと言ったのは、嫌でも子どもたちとのお別れがやってくるからです。3年間とは言わずこれまで一緒に、多くの時間を共にしてきた子どもたちの成長は喜ばしいのですが、やはり別れは辛いものなのです。しかし、いつまでも別れを惜しんでいては、子どもたちが次のステージに胸を張って飛び立つことができません。だから、先生方はいろんな思いをグッとこらえて子どもたちの背中をそっと押すんです。大丈夫。君ならきと大丈夫。新しい世界への一歩は不安かもしれないけれど、その不安を吹き飛ばすほどの希望が待っています。祝・卒業!!!

3月・旬の野菜②

 3月・旬の野菜シリーズ第2弾は「菜花」です。菜花の旬は1月~3月頃まで。ビタミンCやカルシウムや鉄分、葉酸などが豊富に含まれています。ほろ苦さを活かしたおひたしや天ぷらにすると美味しくいただけます。

3月・旬の花②

 3月・旬の花シリーズ第2弾は「ミモザ」です。花言葉は「優雅」「友情」などとのこと。3月8日は女性の社会参画を願う日として国連が定めた「国際女性デー」。イタリアでは感謝の気持ちを込めて、男性が女性に「ミモザ」を贈ります。ミモザは比較的水の吸い上げが弱いので、生花で飾るなら管理が大事。品質保持剤を使いながら、こまめに水替えを行いましょう。

3月・旬の魚介①

 3月・旬の魚介シリーズ第3弾は「蛤(はまぐり)」です。夏に産卵期を迎える蛤は、翌春に身がふくよかになり、食べ頃を迎えます。コリっとした食感と、こっくりとした濃い旨味が特徴。対の貝殻以外とは合わないことから、「夫婦和合」を想起する食材として、結婚式の料理などでもよく用いられます。

3月11日・東日本大震災から13年

 今を生きる私たちはこの震災を忘れることなく、この教訓を生かすことが責任であり義務だと感じます。そして、本校は防災教育に力を入れていますが、いざというときに鳩ヶ谷という地域が協力して困難を乗り越えるための地盤づくりだと考えてます。

【東日本大震災と福島第一原発の事故から きょうで13年】(NHK・HPより)

 2011年3月11日の午後2時46分ごろ、東北沖でマグニチュード9.0の巨大地震が発生し、東北の沿岸を高さ10メートルを超える津波が襲ったほか、関東などにも大津波が押し寄せました。福島第一原発では、巨大地震と津波の影響で電源が喪失し、3基の原子炉で核燃料が溶け落ちる「メルトダウン」が発生、大量の放射性物質が放出されました。

警察庁によりますと、今月1日の時点で、▽地震や津波の被害などで亡くなった人は1万5900人、▽行方不明者は2520人となっています。

また多くの人が長期の避難生活を余儀なくされ、復興庁や各都県によりますと、体調が悪化して死亡するいわゆる「震災関連死」に認定された人は、これまでに3802人と、この1年で10人増えました。「震災関連死」を含めた東日本大震災による死者と行方不明者は、あわせて2万2222人にのぼります。

避難生活を余儀なくされている人は減少が続いているものの、復興庁の先月1日時点のまとめで、2万9328人となっています。

3/9(土)埼玉県立鳩ヶ谷高等学校卒業証書授与式に出席

 3/9(土)評議員として、私(校長)は埼玉県立鳩ヶ谷高等学校卒業証書授与式に出席させていただきました。風は少し強めでしたが晴天に恵まれ、絶好の卒業式日和となりました。さて、久しぶりに高校の卒業式に出させていただくことでウキウキしている私。校長先生の先導で会場に入り着席。在校生は姿勢よく着席し、おしゃべりは一切なし。司会の先生の合図でよいよ卒業生の入場です。卒業生の入場も大変立派。全員が着席すると担任の先生が呼名をして、クラスの代表生徒のみが卒業証書を授与されます。その呼名の際のできごとです。担任の先生方が涙を流しながら、また涙をこらえながら呼名をされたのです。もう、もらい泣きです。退場の際は学級ごとに担任の先生に一言メッセージを添えて退場。生徒と先生方の関係性の良さが表れていました。在校生が会場の雰囲気を作り、その雰囲気の中で卒業生が態度で感謝を伝えることができた、とっても温かな卒業式でした。私もたくさんの感動をいただきました。

 

3月・旬の野菜①

 3月・旬の野菜シリーズ第1弾は「絹さや」です。成熟する前のえんどう豆を若採りした絹さやは、特に3月~5月に出荷が増えます。免疫力を高めるビタミンCが豊富で、種にはリジンというアミノ酸が含まれ、美肌や育毛などに役立ちます。鮮やかな緑色で薄く、豆の数が多いと美味しい証拠とのこと。

食べられる草花②

【たんぽぽ】

  葉はよく洗ってから生のままサラダに。苦みの少ない花が咲く前の柔らかい葉がお勧め。

【おおばこ】

  柔らかい若葉を使う。薄く衣をつけて天ぷらにする。下処理の時に葉の筋に切れ目をいれておくと、揚げる時に

  はじけにくくなります。

【カミツレ】

  別名はカモミール。カモミールティーにして飲むとリラックス効果や口臭予防が期待できます。

【どくだみ】

  どくだみ茶にしていただく。良く洗った葉を束にして、逆さに吊るして陰干しします。一週間ほど乾燥させたら

  包丁でざく切りに。茶葉を大さじ1~2をティーポットに入れ、お湯を注いで5分ほど置いてから飲みます。

食べられる草花①

 春になると、ちょっと散歩しただけで道端にたんぽぽなどの可愛らしい草花を見つけることができます。その中には食べられるものもあり、調理することで美味しくいただくことができます。

【つくし】

  まだ青みがあって胞子が残っているものを選びます。甘辛く煮て玉子でとじたり、さっと茹でて冷水にさらし、

  醤油や酢味噌で和えると美味。

【よもぎ】

  柔らかい新芽部分だけを使います。衣をつけて天ぷらにしたり、さっと茹でておひたしにするもよし。

 

啓蟄(けいちつ)・三月六日頃

 「啓蟄」(2024年は3月5日)は二十四節気の一つです。「啓」は「ひらく」、「蟄」は「冬眠している虫」という意味。だんだん暖かくなり、草木が芽吹き始め、土の中で冬ごもりをしていた虫たちが地上へ出てくる時期を表す言葉です。

 

3月・旬の花①

 3月・旬の花シリーズ第1弾は「桃」です。花言葉は「あなたのとりこ」とのこと。3月3日の桃の節句、ひな祭りに飾る桃の花。生花店には2月後半から桃の花の枝物が並びます。「あなたのとりこ」の他に「気立ての良さ」「チャーミング」などの花言葉もあります。

三月三日・上巳の節句②

 雛人形は立春(2月4日)頃から2月中旬までに飾り始め、3月3日の節句が終わったらできるだけ早く、遅くとも3月中旬までには片づけます。「しまい遅れるとお嫁に行き遅れる」と昔はよく言ったものですが、「片付けがきちんとできないようでは良いお嫁さんになれない」という意味が込められていたようです。しきたりではなく迷信に近いものですが、雛人形にとっては晴天が数日続いた湿度の低い日中に片づけたほうが状態良く保存できますね。

三月三日・上巳の節句①

 雛祭りは桃の咲く時期なので「桃の節句」とも呼ばれますが、もともとは「上巳(じょうし)の節句」といって五節句の一つです。その昔、3月上旬の巳(み)の日に災いを人形に移して厄払いをする「上巳節(じょうしせつ)」という風習がありました。これと人形を使ったおままごと「ひいな遊び」が合わさり、災いを移した紙人形を川に流して身を清める「流し雛」の習わしが誕生します。やがて紙の人形でなく豪華なお雛様を家に飾るようになり、女の子が生まれると雛人形を用意して、災いを人間に代わって人形に受けてもらい、健やかに成長することを願ってお祝いするようになったそうです。

三寒四温(さんかんしおん)

 春が来た!と思う日があれば、凍えるような寒さの日があったりと3月のお天気は気まぐれです。この時期は、寒い日が3日ほど続いた後に暖かい日が4日ほど続くというサイクルを繰り返しながら、徐々に気温が高くなっていきます。これおを「三寒四温」と言います。また、3月は風の強い日が多く、まるで春風が冬将軍を吹き飛ばそうと頑張っているように感じます。

うるう年(2月29日)

 うるう年(閏年)とは、簡単に言うと1年が366日となる年のことを指します。この追加された1日が2月29日(うるう日)として知られています。この「うるう年」の主な目的は、太陽暦(太陽の位置に基づく暦)と、我々が日常生活で使用する暦(グレゴリオ暦)とのずれを修正すること。地球は、太陽の周りを約365.2422日で1周します。しかし、我々のカレンダーは、1年を365日としています。このため、約0.2422日のずれが毎年発生します。このずれが積み重なると、4年後には約0.2422日×4 = 0.9688日のずれが発生し、太陽暦とグレゴリオ暦の日付がずれてしまいます。そこで、この問題を解決するために、うるう年が導入されました。うるう年に1日追加されることで、このずれを補正します。ただし、4年ごとに "1日" 追加されてしまうので、それでは本来のずれよりも 約0.0312日(1日 - 0.9688日)分、多く加えていることとなります。

校長室前のウェルカムボードがリニューアルされました

 長らく3年生が描いてくれたものを使用していたウェルカムボードですが、春をイメージしたデザインにリニューアルされました。今回は2年生の阿部さんが描いてくれたものです。どうもありがとう。花の飾りも付けてくれて春らしいボードになりました。

 

2月・旬の魚介④

 2月・旬の魚介シリーズ第4弾は「やりいか」です。1月に紹介した「甲いか」と違い、細長いのが特徴。あっさりしているのに、後から旨味を楽しめます。酢飯と相性がいいので、にぎり寿司はお勧め。野菜と一緒に油炒めにすると、日頃の野菜不足も解消できるメニューになります。

2月・旬の野菜④

 2月・旬の野菜シリーズ第4弾は「高菜」です。からし菜の一種である高菜には、程よい辛み成分があり、殺菌や食欲を増進させる効果があります。葉の色が濃い緑色でハリがあり、軸がしっかりしているものが新鮮です。漬物だけでなく、みそ汁の具にするもよしです。

【保存のコツ】乾燥を防ぐために湿らせたキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて野菜室へ・・・

2月・旬の花④

 2月・旬の花シリーズ第4弾は「パンジー」です。花言葉は「もの思い」「私を思って」などとの事。寄せ植えにも花壇に地植えもできる、春の園芸には欠かせない花。咲き終わった花殻をまめに摘みとると、長くたくさんの開花を楽しむことができます。花の大きさが5cm以上のものを「パンジー」、それよりも小さいものを「ビオラ」と呼びます。

理想の上司

 某保険会社が今春社会人となる学生を対象としたアンケート調査を発表しました。総合ランキング1位の男性は〇村光良さん、女性は水〇麻美さんとのこと。選ばれた理由の多くは「親しみやすさ」「頼もしさ」「優しさ」だったようで、自分を引っ張ってくれるような「率先型」の上司ではなく、親身に寄り添ってくれる「関係重視型」の上司を求めているとのこと。このようなことからも、時代の変化とともに学校教育も変わっていかなければいけないんだぁと思わせてくれるアンケート結果です。

2月・旬の魚介③

 2月・旬の魚介シリーズ第3弾は「しじみ」です。国産しじみのほとんどが「やまとしじみ」という種。中国や韓国、ロシアなどからの輸入も増え、一年を通して市場で見かけます。旬は夏ですが、1月~2月の厳寒期も夏に匹敵するほど美味。タウリン、オルチニンなど肝機能をサポートする成分の他、カルシウム、鉄分なども豊富です。

二月二十三日・天皇誕生日<内閣府>

2月23日「天皇の誕生日を祝う。」

「天皇誕生日」は、昭和23年の祝日法の制定当初から設けられている国民の祝日です。

 制定当初の「天皇誕生日」は、昭和天皇の誕生日である4月29日でした。皇位継承に伴い、平成元年2月に祝日法が改正され、12月23日に改められました。また、先のお代替わりの際には、天皇の退位等に関する皇室典範特例法(平成29年法律第63号)の附則によって祝日法が改正され、現在の2月23日になりました(令和元年5月1日施行)。<内閣府>

2月・旬の野菜③

2月・旬の野菜シリーズ第3弾は「芽キャベツ」です。キャベツを一口サイズに小さくしたような芽キャベツは、1本の茎に数十個、鈴なりに実がなるのが特徴です。栄養も豊富で、可食部100g当たりビタミンCはキャベツの4倍!見た目の愛らしいので、シチューやパスタに入れるだけでメニューがグッと映えます。

 

2月・旬の花③

 2月・旬の花シリーズ第3弾は「蠟梅(ろうばい)」です。花言葉は「温かみ」「奥ゆかしさ」「慈しみ」などとのこと。屋外に花が少ない2月に、ろうでコーティングしたようなぼってりした質感のクリーム色の花を咲かせる庭木。蠟梅といっても梅の仲間ではなく、ロウバイ科ロウバイ属。

鳩中の梅が開花中!

 ここのところ暖かい日が続き、その暖かさにつられるように本校の梅の花が開花しています。今の暖かさが続くわけではなく、すぐに寒い日が戻ってきてしまうようですが、着実に春は近づいています。満開になるのが待ち遠しいですね。

 

二十四節気・雨水(二月十九日頃)

 二月十九日頃を二十四節気では「雨水(うすい)」と言います。雨水とは、降る雪が雨へと変わり、雪解けが始まる頃のこと。山に積もった雪もゆっくりと解け出し、田畑を潤してくれます。昔から、雨水は農耕を始める時期の目安とされています。

大ニュースです!

 ある日の暖かな昼下がり、少し早い春を感じつつ「あったかいってやっぱりいいなぁ」と思いながら鳩中の敷地内を歩いていたら、私の目の前からそそくさと立ち去ろうとする後ろ姿を発見!猫かなぁと思い、その後姿を見送るとフェンスを越えたところでこちらを振り向きました。すると何と、その顔は猫でなければ犬でもありません。そこで逃げてしまう前に写真をパチリ。どう見ても「タヌキ」のように見えるのです。この子が「タヌキ」なら鳩中の大ニュースですね!今後も追跡調査を行いたいと思います。

 

昔からある「聞きなし」

 本当にそう聞こえるかはあなた次第。昔からある「聞きなし」をご紹介します。

〇ウグイス 「ホーホケキョ」 → 法・法華経

〇コノハズク「ブッポウソウ」 → 仏法僧

〇ホトトギス「テッペンカケタカ」 → 天辺駆けたか

〇ホオジロ 「イッピツケイジョウツカマツリソウロウ」 → 一筆啓上仕り候

〇フクロウ 「ボロキテホウコウ」 → ぼろ着て奉公

初音(はつね)

 「初音(はつね)」と聞くと、今の若者は「初音ミク」を連想するかもしれませんが、鳥や虫がその年に初めて鳴く声のことを「初音」と言います。都会でもこの季節に外を歩いていると「ホ~ホケキョ」というウグイスの優雅なさえずりが聞こえてくることがあります。ウグイスの別名は「春告鳥(はるつげどり)」。ウグイスに「春が来たよ!」と告げられているようでウキウキしてきます。また、「ホーホケキョ」のように、鳥のさえずりを人間の言葉に当てはめて覚えやすくしたものを「聞きなし」と言います。自分だけの「聞きなし」を考えながら、鳥のさえずりに耳を澄ませるのも楽しいですね。

旬を知ることは・・・

 私立の小学校入試では、四季折々のの草花、行事、風物など季節を問う問題が多く出題されることが知られています。それは気候や風土が私たち日本人の文化・伝統の大本にあると同時に、現代でも知的好奇心や感性、思考を育む源であると考えられているからです。鳩中生も季節を感じ取ることができ、季節に馴染み、あるいはどっぷり浸って楽しみ、季節のかけがえのない価値に気づきながら生活を送れるといいですね。

2月・旬の魚介②

 2月・旬の魚介シリーズ第2弾は「むつ」です。脂っぽいことを指す「むつっこい」が語源との事。幼魚は小さめで安いのに、しっかり脂がのっているのでお得感があります。煮つけの他、お刺身、塩焼き、鍋などどんな調理法でもいける万能選手。また、「むつ子」と呼ばれる卵巣は身よりも珍重される美味しさです。

2月・旬の野菜②

 2月・旬の野菜シリーズ第2弾は「雪菜」です。雪の中で栽培する葉物野菜の総称で、地域によって見た目は少し異なります。山形県米沢市の雪菜は、生で食べると甘みとふんわりした苦みが出てきます。湯通し後に漬ける「ふすべ漬け」にすると、独特な辛味が出てやみつきに。宮城県のちじみ雪菜は甘みがたっぷりです。

2月・旬の花②

 2月・旬の花シリーズ第2弾は「雪柳」です。花言葉は「愛らしさ」「愛嬌」「静かな思い」「賢明」とのこと。旬の枝物を室内に飾ると、自然の情景を切り取ったかのような雰囲気が生まれます。また、主役の花に沿わせるように一緒に生けても素敵です。

初午(はつうま)

 「初午(はつうま)」とは2月に初めて迎える午の日のことです。(2024年は2月12日)この日は農耕を司る神様である「倉稲魂神(うかのみたまのかみ)」が稲荷神社に降りてきた日とされ、全国の稲荷神社では五穀豊穣、商売繁盛などを祈ってお祭りが行われます。稲荷神社と言えば、思い浮かぶのが「お稲荷さん」=「おいなりさん(いなり寿司)」。稲荷神社の使いであるキツネの好物が油揚げなので、初午の日には油揚げに寿司を詰めたものを奉納したことに始まると言われています。

二月十一日・建国記念の日<内閣府>

2月11日・建国記念の日「建国をしのび、国を愛する心を養う。」

 建国記念の日は、昭和41年の祝日法改正により設けられた国民の祝日であり、「建国をしのび、国を愛する心を養う」日とされています。建国記念の日は、建国をしのび、国を愛し、国の発展を期するという国民がひとしく抱いている感情を尊重して、国民の祝日とされました。祝日法では、建国記念の日となる具体的な日付は規定されず、政令で定めることとされるとともに、その政令の制定に当たっては、内閣総理大臣は、政府に設ける建国記念日審議会に諮問し、その答申を尊重して立案することとされました 1。同審議会は、内閣総理大臣の諮問に応じ、参考人からの意見聴取や全国各地での公聴会も行いながら審議を進め、昭和41年12月、建国記念の日を2月11日とすることを答申しました。これを受け、政府は同月、建国記念の日となる日を定める政令(昭和41年政令第376号) を定め、建国記念の日は、2月11日となりました。<内閣府>

色々な風の名前②

 色々な風の名前第2弾です。今回のご紹介は秋から冬の冷たい風の名前です。

【野分:のわき】台風のこと。二百十日、二百二十日前後に吹く、野を分け草木をなぎ倒すほどの強い風。

【空っ風:からっかぜ】雨や雪を伴わない乾燥した冬の冷たい強風。

【木枯らし:こがらし】初冬に吹く、木の葉を散らして枯れ木にしてしまうような冷たい風。

【おろし】山から吹き下ろす冷たい冬の強風。「富士おろし」「六甲おろし」など。

色々な風の名前①

 以前のブログで「春一番」の話をアップしましたが、風には様々な名前がついています。作業する際に風の影響を受けやすい農民や漁師が付けたものが多いようですが、ネーミングセンスに感心させられます。

【春一番:はるいちばん】立春から春分の間に初めて吹く強い風。

【花信風:かしんふう】花が咲くのを知らせる風。うららかに晴れた春の日に吹くそよ風。

【黒南風:くろはえ】どんより曇った梅雨の頃に吹く風。

【薫風:くんぷう】初夏の新緑の間を吹き抜け、若葉の香りを漂わせる快い風。

針供養・二月八日

 針供養とは、日頃から針を使っている人がこの日は針仕事を休み、1年間お世話になった古い針や折れた針を寺社におさめて供養し、裁縫の上達を願う行事です。2月8日(地域によっては12月8日)に行われます。供養の仕方が一風変わっていて、役目を終えた針を寺社で用意している豆腐やこんにゃくに刺して拝みます。これは硬いものばかり刺して疲れた針を、豆腐などの柔らかいものに刺して休ませ、供養する意味があるそうです。なんて優しさいっぱいの供養方法なんでしょう。針供養を行う有名な寺社の一つに、東京・浅草の浅草寺があります。

2月・旬の魚介①

 2月・旬の魚介シリーズ第1弾は「さより」です。北海道から九州にかけての沿岸近くにいる魚です。旬は晩冬から春で、上質な白身の味わいと青魚系の旨味を同時に堪能できるのが魅力です。お刺身の他、脂が美味しい塩焼きもお勧め。

【選び方のコツ】鮮度がいいかどうかは、くちばしの色でチェック。先が赤いものを選びましょう!

雪景色

 生活に支障が出るような降雪は勘弁してほしいのですが、昨日から降った雪ならばまだ良いかもしれませんね。いつもながらに感じるのは日本に四季があってよかったということ。冬は寒さが厳しくて、早く春にならないかなぁと思ってしまいますが、冬だからこそ雪が降り、雪が降ることで普段は見れない景色に出会えたり、雪で遊んだり・・・。やっぱり季節を楽しむ心の余裕が大切だとしみじみ感じます。

 

「中学生のART CLUB展」閉幕

 1/27(土)~2/4(日)の期間、川口市立アートギャラリー・アトリアにて開催されていた「中学生のART CLUB展」が閉幕しました。本校美術部の作品は「青」をテーマにしたもの。統一感があり、美術部の仲の良さが伝わる作品でした。

 

立春・二月四日頃

 今日も寒いなぁ、天気予報は朝方雪マークがついてる!と思っていたら、テレビから「今日は立春。暦の上では今日から春です」と聞こえてきて嘘でしょっ!と思っている方が多いのでは?寒さのピークのようにも感じられるこの時期に春と言われてもピンときませんが、立春は春のはじまりの日です。旧暦では、立春から新しい年がスタートすると考えられていました。立春から数えて88日目を「八十八夜」といって茶摘みの目安日にしたり、210日、220日を「二百十日」、「二百二十日」として台風を警戒する日にするなど、立春を基準に多くの節目を決めていたようです。この時期に吹く「春一番」は、立春から春分の間に初めて吹く強い南風のこと。この風が春を連れてきてくれるのだと思うと、なんだか待ち遠しく、ワクワクしてしまいますね。

節分・二月三日頃

 私の家では昔、節分の夜に「福は~内、鬼は~外」と言いながら豆を投げていました。鬼の面をかぶった家族にこれでもかと豆を投げつけたことを思い出します。投げた豆は歳の数しか食べられず、食べたい気持ちを我慢した幼少期ですが、今では歳の数の豆は食べたられませんね。実は「節分」というのは1年に4回あります。「節分」=「季節を分ける」つまり季節が変わる日のことで、立春・立夏・立秋・立冬それぞれの前日が「節分」です。1年の初めである立春の前日は大晦日。豆まきはもともと、1年の最後の日に厄払いをする行事だったそうです。

2月・旬の野菜①

 2月・旬の野菜シリーズ第1弾は「セロリ」です。大きな特徴である独特な香りは、アピオールという精油成分によるもの。イライラを解消する働きがあると言われています。茎の筋はピーラーなどで取り除いてから調理するとぐっと食べやすくなります。生でも美味しく食べられますが、炒めると香りが穏やかになり、同時に炒めた魚や肉の臭みを消してくれる効果があります。

2月・旬の花①

 2月・旬の花シリーズ第1弾は「チューリップ」です。花言葉は「思いやり」「博愛」とのこと。一輪挿しには茎が太くて安定感があるものがお勧め。葉がいきいきと新鮮なものを選ぶと長持ちします。茎が腐るのを防ぐためにも花瓶の水は少なめに。とはいえ、チューリップは水をよく吸うので、水がなくならないようこまめに水を替えましょう。

1月・旬の花④

 1月・旬の花シリーズ第4弾は「福寿草(ふくじゅそう)」です。花言葉は「幸せを招く」「永久の幸福」とのこと。早春に明るい黄色の花を咲かせる福寿草は、新年の季語にもなっています。南天と福寿草の寄せ植えには、「難を転じて福となす」の意味もあります。生花店では鉢物として販売されています。

1月・旬の魚介③

 1月・旬の魚介シリーズ第3弾は「たらば蟹」です。たらを釣る際に一緒に混ざることから名づけられました。別名「キングクラブ」とも言われ、岸の近くでよく見かけるヤドカリに近い種で、海老から蟹への進化の途中のものと言われています。蒸すと旨味がぐっと強くなります。また、鍋にすると蟹のエキスが出て芯まで温まります。

1/27(土)制服採寸日より

 1/27(土)令和6年度新入生向けの「制服採寸」が本校体育館で行われました。私(校長)は新入生保護者説明会に出席できず動画での説明にとどまったため、この日は新入生や保護者の皆様に会えることを楽しみに、体育館入口付近に立ってご挨拶をさせていただきました。しっかりとあいさつのできる小学生が多く、4月に鳩中生として迎えられることが待ち遠しくなりました。

 

令和5年度・埼玉県小中学校児童生徒美術展出品作品

 さいたま市教育委員会、埼玉県市町村教育委員会連合会、埼玉県美術教育連盟とともに、小・中学校等における図画工作・美術教育の充実を図るため、毎年、約20,000点(各地区展合計)の優秀作品を展示する「埼玉県小・中学校等児童生徒美術展」に出品された本校生徒の創意あふれる作品です。

 

昼休み・3年男子との「なんじゃもんじゃ」

 昼休み、校長室に3年生男子が大勢来訪。「なんじゃもんじゃ」という記憶力を問われるカードゲームを行いました。

 

寒仕込み

 味噌やしょう油、酒などは真冬に仕込みます。中でも家庭で作りやすいのが「手前味噌」。麹と粗塩をほぐしながら混ぜたところに、茹でてつぶした大豆を混ぜ込み、寸胴かめに詰めます。涼しい場所で寝かせると、その年の晩秋から食べられます。ちなみに、「手前味噌」とは自家製味噌のこと。自家製味噌を他者に自慢したことから、この「手前味噌」ということばが会話でも使われるようになりました。「自分で自分をほめる」「謙遜しながら自慢する」時に使われます。例えば・・・校長が「手前味噌ですが、鳩中の先生方はみな優秀です」なんて感じです。

 

1月・旬の野菜③

 1月・旬の野菜シリーズ第3弾は「野沢菜」です。晩秋から冬が旬の野沢菜は、一般的に出回るのは「葉柄」と呼ばれる茎のような部分から葉までです。葉先までシャキッとしているのが新鮮な証です。漬物菜で有名ですが、小松菜のように食べられる品種もあり、葉は炒めるとシャキシャキとした食感で、根本までおいしくいただけます。

 

令和5年度埼玉県学校健康教育推進大会にて

 1/23(火)さいたま市文化センターにて「令和5年度埼玉県学校健康教育推進大会」(埼玉県教育委員会他主催)が開催され、本校は「学校安全・優良学校」を受賞しました。表彰の他に代表校の成果発表があり、本校は研究推進主任の高橋(周)先生と校長で発表も行わせていただきました。画像はその発表の様子です。高橋(周)先生と私(校長)息の合った発表に自画自賛です。

 

1月・旬の花③

 1月・旬の花シリーズ第3弾は「ブプレリウム」です。ナチュラルな雰囲気の草花で一年中出回っているので、明るいグリーンの種類が少ない1月頃には特に重宝します。繊細そうに見えますが、毎日茎をカットして水を替えれば、比較的長持ちします。

色々な雪の呼び名

 生活上に支障が出ない程度に降るのであれば、季節の風物詩として楽しめる雪。その雪に実は色々な呼び名があるので紹介します。聞いたことのある呼び名もあるはずですよ。

風花(かざはな):風に舞う花のようにちらちら降る雪。又は山に積もった雪が風に飛ばされて舞う現象。

粉雪(こなゆき):粉のようにさらさらした雪。

ぼたん雪:ぼたんの花びらのように大きな雪。

ざらめ雪:溶けたり凍ったりを繰り返してできた粗い雪。

垂り雪(しずりゆき):木の枝などから落ちる雪。

雪害では、どのような災害が起こるのか

 1年で最も寒い時期である「大寒」を迎え、大寒の通りに雨から雪の予報が気になる季節となりました。ここ埼玉での初雪は既に観測しましたが、これからは積もるほどの降雪に注意が必要です。首相官邸HPに「雪害では、どのような災害が起こるのか」というものがありましたので参考にしてみてください。

 こちらをタップしてください → 首相官邸HP「雪害では、どのような災害が起こるのか」

 

二十四節気・大寒(だいかん)

 一月二十日頃を二十四節気では「大寒(だいかん)」と言います。大寒とは1年で最も寒い時期。大寒の朝に汲んだ水は1年間腐らないと言われるほど雑菌が少ないそうで、この頃に味噌、しょうゆ、酒などが仕込まれるのだとか・・・。大寒の朝はお水を1杯いただいて、冬の清らかなパワーを体に取り込むのも良いかもしれません。この時期、登校中に霜柱(しもばしら)や氷柱(つらら)で遊んだ記憶がありますが、今の子どもたちはそんな経験をしたことも少ないかもしれません。四季がはっきりしている日本です。この季節にしか見られない景色や現象を楽しんでほしいものです。

1月・旬の魚介②

 1月・旬の魚介シリーズ第2弾は「甲いか」です。ころんとした丸みを帯びたフォルムの甲いか。関東では「すみいか」西日本では「はりいか」と呼ばれ、高値で取引されることが多い傾向にあります。冬から春が旬で、身が厚く甘みがたっぷりあるため、相性抜群の酢飯で作るお寿司はもちろん、てんぷらも人気です。

1月・旬の野菜②

 1月・旬の野菜シリーズ第2弾は「カリフラワー」です。カリフラワーはブロッコリーの突然変異とされ、美肌効果に繋がるビタミンCが豊富。茹でても栄養分の損失が少ないのも大きな特徴です。ちなみに、サンゴのような形をした「ロマネスコ」もカリフラワーの仲間です。甘みと旨味が強く、さっと茹でるだけで栄養満点の一品になります。

1月・旬の花②

 1月・旬の花シリーズ第2弾は「タラスピオファリム」です。和名は春の七草でもある「なずな」。インスタグラムなどのSNS投稿では1種類のみをボリュームたっぷりに生けている画像が人気で、おしゃれな生花店では年間通して仕入れているほど。アレンジメントにタラスピオファリムを入れると、野の花を摘んできたような自然の仕上がりになるといいます。

一月十五日・小正月

 三が日におせちを食べるのは「正月にお嫁さんが台所に立たないように」するためだと言われたりしますが、実際は家族全員がずっと家にいたり、親類が訪問してきたりで忙しかったりするのが現状。昔は、お正月に忙しなく働いていたお嫁さんが一息ついて里帰りする日が、1月15日の「小正月」だったそうです。「女正月」ともいわれます。この日は他に2つの風習があり、その一つが「朝にお餅が入ったあずき粥を食べる」というもの。邪気を払い、無病息災を願って食べます。もう一つは「どんど焼き」。空き地などにやぐらを組んで火をつけ、元旦に降りてきた年神様を炎にのせてお返しするそうです。

 

1月・旬の魚介①

 1月・旬の魚介シリーズ第1弾は「鰆(さわら)」です。生後1年くらいは「さごち」、2年ほど経つと「やなぎ」と呼ばれる出世魚です。かつては西日本、とりわけ岡山県で親しまれていましたが、今は温暖化の影響で東北でも獲れるように。旬は秋から春ですが、今は通年で市場に並んでいます。ほんのりピンク色の身で、クセがなく淡白な味の中に、程よい甘みがあるのが特徴。お刺身の他、照り焼きや西京漬けにするとご飯にもぴったりです。

校長室のウェルカムボード

 2024年辰年、校長室前のウェルカムボードがリニューアルされました。今回は3年1組の女子(学年委員を中心)が描いてくれました。テーマはなぜかお化け屋敷。それでも描いてくれたことがとっても嬉しかったです。どうもありがとう。

 

一月十一日・鏡開き

 1月11日は「鏡開き」を行う日です。お正月の間にお供えしていた鏡餅を割り、無病息災を願って食べます。お供え物に刃物をむけるのは縁起が悪いとして、包丁を使わずに木槌で叩いて割りますが、「割る」という言葉も縁起が悪いので「開く」という言葉が使われます。また、お餅のことを鏡というのは、お餅の丸い形が昔の銅鏡ににているからだと言われています。

1/10(水)三学期初めての来客

 本日1/10(水)三学期がスタートして初めて、昼休みに校長室へ遊びに来てくれた生徒です。今日はテストの日でしたが、給食後にリフレッシュして5,6校時のテストに向かえたことと思います。

 

1月・旬の野菜①

 1月・旬の野菜シリーズ第1弾は「ブロッコリー」です。ブロッコリーにはビタミンやミネラル、糖尿病予防の効果があるクロムや血圧を下げるカリウムなどが含まれ栄養豊富です。淡白な味わいなので、フライにすると食べ応えがあります。茎は茹でると甘みがあり、コリコリした食感が楽しめます。ちなみに、緑のモコモコしている部分はつぼみの集合体です。

1月・旬の花①

 1月・旬の花シリーズ第1弾は「スイートピー」です。花言葉は「永遠の喜び」「門出」「ほのかな喜び」「優しい思い出」とのこと。新春にふさわしい清らかな花です。最近では染のスイートピーやくすんだシックな色も人気です。松田聖子さんの大ヒット曲「赤いスイートピー」を機に品種改良が進み、本当に赤いスイートピーが誕生したらしいです。

一生のうちに迎える通過儀礼

 成人式をはじめ日本人の一生には多くの行事があり、これを「通過儀礼」と言います。この通過儀礼は学校で習うものではなく、家族や親族からなんとなく教わって受け継がれていますね。ここであらためてご紹介します。

「お七夜」  赤ちゃんが生まれて7日目に名づけを披露する。

「お宮参り」 赤ちゃんの誕生を感謝し、成長を祈って神社などにお参りをする。

「お食い初め」生後100日目に一生食べ物に困らないようにと願いを込めて、赤ちゃんにご飯を食べさせる

       真似をさせる儀式。

「七五三」  7歳、5歳、3歳の成長を祝って神社にお参りする。(男の子は5歳、女の子は3,7歳)

「成人式」  20歳を迎えたことを祝って各市町村で祝賀会が行われる。

「結納」   結婚が決まった両家が贈り物を納め合って婚約を成立させる儀式。

「祝言」   結婚式のこと。

「結婚披露宴」結婚したことを広く発表するため、両家の親戚や友人知人を招いて挨拶する宴。

「厄払い」  悪いことが多く身に降りかかりやすいと言われる厄年に寺社にお参りして厄を祓う。

「長寿の祝い」60歳(還暦)・70歳(古希)・77歳(喜寿)・80歳(傘寿)・88歳(米寿)・90歳(卒寿)

       99歳(白寿)・100歳(百賀)・108歳(茶寿)・111歳(皇寿)

 

一月七日・人日の節句

 お正月休みが明けるこの頃、一番怖いのが体重計に乗ること・・・という人は私だけではないはず。連日美味しいものを食べてぐうたらしていたせいで、お餅のように丸くなってしまった箇所があったり、胃が持たれ気味だったり・・・そんな疲れた胃をいたわってくれるのが「七草がゆ」です。春の七草が入ったおかゆは1月7日に食べます。7日と七草なので覚えやすいですね。この日は「人日(じんじつ)の節句」と言って、ひな祭りや七夕などと並ぶ五節句の一つなんです。

【春の七草】①セリ②ナズナ③ゴギョウ④ハコベラ⑤ホトケノザ⑥スズナ⑦スズシロ

お正月にまつわるあれこれ⑥

「おせち」

 おせち料理のおせちとは「御節」と書きます。節句のための料理という意味だが、現代ではお正月のために用意する料理を「おせち」といいます。大晦日のうちに仕上げて三が日に食べるのは、年神様が静かに過ごせるように、この期間は家事をできるだけ控えて、できるだけ音を立てないようにするため。縁起が良く、日持ちするものが詰められます。

〇きんとん:「金団」と書き、黄金色をしていることから金運上昇を願う。

〇田作り:五穀豊穣。田畑の肥料に乾燥した鰯が使われていたことから。

〇黒豆:「まめ」に働き、「まめ(元気)」に暮らせるように。

〇ぶり:出世祈願。ぶりは出世魚であることから。

〇昆布巻き:よろ「こぶ」の語呂合わせ。

〇数の子:子孫繁栄。ニシンの卵は数が多いことから。

〇伊達巻き:反物の形。着るものに困らない。

〇里芋:土の中に子芋をたくさんつけることから子孫繁栄を。

〇海老:腰が曲がるまで長生きできるように。

〇れんこん:穴が開いているので将来の見通しがいい。

お正月にまつわるあれこれ⑤

「年賀状」

 お世話になっている人に対して、年始のあいさつに回っていた習慣が簡略化され、書状にされたのがはじまり。縁起としてその年の干支を図案に入れます。

「初詣」

 年が明けて初めて神社やお寺にお参りすること。お守りや破魔矢を授けてもらったり、絵馬に願い事や目標を書いたりして1年の無事や幸せをお祈りします。

 

お正月にまつわるあれこれ④

「お年玉」

 もともとは年神様の魂を分けていただく意味で、家長が家族にお餅を配ったのが始まり。お年玉の「玉」は「魂」のことなんです。お持ちの代わりにお金を渡すようになったのは江戸時代に入ってからのようです。

「獅子舞」

 獅子頭を被って舞う民族芸能。悪霊払い、疫病退治を祈るもので、獅子に頭をかまれると、その年は無病息災で過ごせると言われています。でも、残念ですが最近は見かけなくなってしまいましたね。

お正月にまつわるあれこれ③

「初夢」

 新年を迎えて初めて見る夢のこと。その吉凶で1年の運勢を占います。初夢は新年1日の夜に見る夢か2日の夜に見る夢か諸説ありますが、夢は毎日見られるものではないので(正確には見ていても覚えていない)、年が明けてから初めて見る夢と思ってよいのでは?初夢に出てくる縁起物として「一富士、二鷹、三茄子」なんて言いますよね?実はこれには続きがあって「四扇、五煙草、六座頭」と続きます。ちなみに座頭とは琵琶法師のこと。皆さんはこのような縁起物が出てくる夢を見たことがありますか?私(校長)は54年間で一度もないです・・・。

お正月にまつわるあれこれ②

「書初め」

 新年になって初めて毛筆で書や絵を書くこと。1月2日に行うことが多く、書いたものは15日の「どんど焼き」で燃やす。炎が高く上がるほど字が上達すると言われています。平安時代の宮中行事で、仕事始めの2日に「若水」で墨をすって、名歌や名文を書いた習慣が起源とされています。

お正月にまつわるあれこれ①

「若水(わかみず)」

 元日の朝に初めて汲む水のこと。昔は元日の寅の刻(午前3時から午前5時の間)に起きて、井戸まで水を汲みに行きました。その道中は誰とも口をきかないのがしきたりだったそうです。若水は邪気を払うと言われ、神棚へお供えした後、飲んだり料理に使ったりします。

大晦日・十二月三十一日

 1年間、実にたくさんの行事がありますが、やはり年越しが一番大きな節目と言えるのではないでしょうか。大晦日は1年が終わってしまうというちょっとした寂しさと、新年への希望が胸に灯る締めくくりの1日です。

【年越しそば】

 そばのように細く長く、長寿を祈って食べるようになったと言われます。他の麺類に比べて切れやすいので、苦労や厄災を断ち切るという意味もあります。食べる時間は決まっていませんが、年が変わる前までに食べ終わるようにします。

【除夜の鐘】

 「除夜」とは「旧年を除く夜」という意味で「大晦日の夜」のことです。お寺では大晦日の深夜に年越しを挟んで鐘を108回打ち鳴らします。これは人間の煩悩の数が108個あり、それらを取り除いて清い心で新年を迎えるためだと言われています。ちなみに「四苦八苦」という言葉がありますが、四苦=4✖9、八苦=8✖9とすると四苦+八苦=36+72。すなわち108なんです!

正月飾り

 正月飾りは12月13日から28日までに飾ります。遅くとも30日までに飾りましょう。ですが、29日は「二重苦」といって縁起が悪く、31日は「一夜飾り」と言って年神様に失礼にあたるので注意!元旦から7日(地方によっては15日)を「松の内」と言い、この期間が年神様の滞在期間。ですので、片付けは松の内の最終日1月7日に行いましょう。

【門 松】

 家の門の前に飾る。マンションなどでは簡易的なものをドアの横に飾ることも。年神様が宿る依代。

【鏡 餅】

 床の間に飾る。ない場合は家族が集まる居間などに飾る。年神様へのお供え物。

【しめ飾り】

 玄関ドアに飾る。年神様が降りてくるにふさわしい清浄な場所であることを示す。結界、魔除けにもなる。

ローズマリーのリース

 校務員の細野さん(華道部顧問)がローズマリーを使ってリースを作ってくださいました。とってもいい香りなんですよ。数日でカサカサになってしまうかもしれないとのことですが、校長室の扉に飾らせてもらいます。紅白の水引が新年を思わせてくれますね。このまま新年を迎えられたらと思います。

 

12月・旬の花④

 12月・旬の花シリーズ第4弾は「千両」です。花言葉は「利益」「裕福」との事。お正月準備を始める12月13日の「正月事始め」を過ぎる頃、正月飾りの縁起のいい枝物として生花店に並び始めます。葉の上に実がまとまってつくのが千両、葉の下に実がぶら下がるようににつくのが「万両」です。

12/24(日)おかめ市

 大正2年より続く鳩ヶ谷氷川神社のおかめ市が12月24日に開催されました。鳩ヶ谷本町1丁目セブンイレブン~昭和橋交差点が車両通行止めとなり、境内並びに神社周辺には約220軒の露店が出店されました。本校生徒の元気で楽しそうな姿をたくさん見ることができました。

 

12月・旬の魚介③

 12月・旬の魚介シリーズ第3弾は「ヒラメ」です。沖縄を除く日本周辺の浅い沿岸域に広く生息しています。ヒラメの魅力を存分に味わいたいなら、まずはお刺身を・・・。上品な甘さが口の中に広がります。小麦粉をまぶしてバターソテーするムニエルも、ヒラメの旨味を感じることができますよ。

【養殖と天然の見分け方】天然物は裏側が白色なのに対し、養殖はほとんどが黒色。

 

通知表

 12/22(金)終業式。本日は一人一人に通知票が手渡されますね。子どもたちにも伝えていますが1~5の数字だけに一喜一憂せず、観点のa/b/cに着目し、CはB、BはAにできるように学習方法をPDCA検証サイクルで見直し・改善を図っていきたいものです。今日はあらためて、この「通知票」の意義について以下に示します。

【通知票とは】

 生徒個々の学習指導の成果、学校生活の状況、健康状況等を保護者に連絡し、保護者が生徒の学校生活の状況を知るための連絡表。法的に規定されている表簿ではありません。また、呼び方や形式は学校によって異なっていてよいもの。また、生徒の努力の成果を明らかにし、生徒本人の次学期への一層の努力を促すとともに、生徒の教育について保護者の理解と協力を求めることをねらいとしています。

 

 

 

冬至・十二月二十一日頃

 冬至(今年は12/22)は1年で最も昼が短く、夜が長い日。ゆず湯に入って無病息災を祈ります。また、「ん」がつく食べ物を食べると「運」がつくという言い伝えがあります。「なんきん(かぼちゃ)」を食べるのが一般的ですが、「にんじん」「れんこん」「ぎんなん」「きんかん」「かんてん」「うどん」もかぼちゃとともに「冬至の七種(ななくさ)」と呼ばれています。縁起物というだけでなく、この寒い時期に体がポカポカと温まりそうな食材ばかりです。

12月25日・クリスマス

 まもなくやってくるクリスマスは、イエス・キリストの誕生を祝う日です。クリスマスツリーのモチーフは旧約聖書に登場する知恵の樹で、リンゴや杖を飾り、一番上に「ベツレヘムの星」をつけるのが伝統。クリスマスの定番料理はアメリカでは七面鳥、日本ではローストチキン。かつてキリスト教司教のセント・ニコラスが貧困で苦しむ家の煙突から金貨を投げ入れたら暖炉脇に干されていた靴下に入った、という逸話がサンタクロースの由来だと言われています。

※「ベツレヘムの星」は、東方の三博士にイエス・キリストの誕生を知らせベツレヘム(パレスチナ)に導いた星のこと。

展示物

 こちらは6組の展示物です。オリジナルに色づけされた小物入れ、カラー版画で作った作品など、綺麗に展示されています。自分たちが作った作品をこんな形でお披露目してもらえると嬉しいものですね。

 

 

12月・旬の野菜③

 12月・旬の野菜シリーズ第3弾は「ほうれん草」です。緑黄色野菜の中でも栄養がたっぷりとれるのがほうれん草。特に葉酸や鉄分が豊富で貧血予防などにつながります。アクが強いため、下茹でや水にさらすなどしてアク抜きしてから調理すると、えぐみを取り除けます。根元に十字の切れ目を入れてから茹でると土が落ちやすく、火の通りもよくなります。

12月・旬の花③

 12月・旬の花シリーズ第3弾は「ポインセチア」です。花言葉は「祝福」「聖夜」「幸福を祈る」との事。ポインセチアは花と苞の形が「ベツレヘムの星」を連想させる、まさにクリスマスの花。ベツレヘムの星とは、東方の三博士にイエス・キリストの誕生を知らせた星で、キリスト教徒にとって宗教的な意味を持ちます。寒さに弱いので、窓際の温度が下がる夜間は部屋の中央に移動させたほうがよいでしょう。

星に願いを・・・

 ふたご座流星群の見頃が過ぎてしまいました。残念ながら私は見ることができず、またの機会に期待です。でも、もし見ることができていたなら、願い事をしていたのかなぁ?昔から「流れ星に願い事をすると叶う」という話があると思いますが、それはなぜなんでしょう?諸説あるようですが、天にいる神様が部屋の窓を開けたときに光がこぼれ、その光が流れ星となって見える。ということは窓が開いている状況なのだから、願い事が神様の耳に届くという説があるそうです。嘘でも本当でも、自分の考え方、捉え方次第でどんなことでも楽しむことができますね。

 

12月・旬の魚介②

 12月・旬の魚介シリーズ第2弾は「ふぐ」です。ふぐにはいくつか種類がありますが、その中でも人気が高く、高値なのが「とらふぐ」です。主に西日本で獲れ、冬に旬を迎えます。まずは鍋で味わうのがお勧め。噛むほどに旨味が出てくるのが特徴です。さらに白子を絶品で、師走の忙しさを忘れさせてくれるほどだとか・・・。

校長室の壁に大型モニターを設置

 本校は職員玄関を入ると目の前が校長室。その校長室の壁に大型モニターを設置しました。活用方法としては保護者の方、地域の方、外部からのお客様のためのウェルカムボードであったり、生徒や職員向けのメッセージボードであったり、生徒の活動画像をスライドで見せるフォトアルバムであったりと用途は様々です。ご来校の際は是非注目してください。

 

すす払い

 12月13日は「すす払い」の日です。1年で溜まったすすやホコリを落とす大掃除の日ですが、実際はもっと年の瀬が近づいてから掃除をしはじめるという人も多いでしょう。その昔、12月13日は「正月事始め」といってお正月の準備を始める日でした。この日に門松にする松やお雑煮を炊くために薪を山へ取りに行くなどをしていたそうです。すす払いもその一環で、お正月に年神様をお迎えするため、神棚や仏壇を清めていました。単なる掃除というより、信仰の一種として始まった行事なんですね。ちなみに「すす」とは、火を起こした時に出る煙に含まれる黒い粉のこと。囲炉裏を使っていた頃は、すすで家の中が真っ黒になっていましたからね。

12月・旬の野菜②

 12月・旬の野菜シリーズ第2弾は「水菜」です。水菜は畑の作物と作物の間に水を引き入れて育てたことから命名され、京都原産で「京菜」とも呼ばれています。カロテンやビタミン類も多く、バランスがとれた緑黄色野菜。手軽にいただくなら塩もみしてサラダに。寒い日なら程よい長さにカットして、鍋やスープに入れると栄養がとれて体も温まります。

【保存のコツ】乾燥を防ぐためにキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて野菜室へ。

 

12/11(月)校長室に久しぶりのお客様

 本日、久しぶりに校長室にお客様がご来室。ここのところ校長面接や学校行事が続いていたため、昼休みに開けていなかった校長室が今日はとっても賑やかでした。

 

12月・旬の花②

 12月・旬の花シリーズ第2弾は「シクラメン」です。花言葉は「遠慮」「気後れ」「内気」「はにかみ」とのこと。定番の赤やピンクの他、紫や黄色、花の形も八重咲きなど多様な品種のシクラメン。日光を好むので、1日最低でも2~3時間はレースのカーテン越しで光を当てるようにしましょう。また暖房の効き過ぎる部屋だと株が弱ってしまうので、10~15℃の温度差のない場所に置くのが良いですよ。

お歳暮

 お歳暮シーズンになると、普段から賑やかなデパ地下がさらに熱気を増してきます。人混みにもまれながら「師走が来たなぁ~」と実感する人もいることでしょう。お歳暮はお世話になっている人に「1年間ありがとうございました」と感謝の気持ちを込めて贈る年末のご挨拶です。元々「歳暮」とは読んで字のごとく「年(歳)の暮れ」を表す言葉でした。お正月を迎えるにあたって、年神様へのお供え物を本家に届けていたのが起源とのこと。それが1年間お世話になった人に対して年末に贈り物を持参して回る「歳暮まわり」となり、やがて贈り物そのものを「お歳暮」と呼ぶようになりました。

【贈る時期など】12月初旬から12月20日まで

 20日を過ぎてしまった場合、立春(2月4日)頃までは「寒中お見舞い」として贈ります。ただし、松の内である1月1日から1月7日(地域によっては15日)の期間内に相手先に届ける場合は「お年賀」として贈りましょう。

二十四節気・大雪(たいせつ)十二月七日頃

 十二月七日頃を二十四節気では大雪(たいせつ)と言います。大雪とは本格的に冬が到来する頃。山々は雪に覆われ、平野にも雪が降り積もります。新しい年の準備をはじめる「正月事始め」もこの時期から行われます。

鳩中の銀杏の木

 これは12/6(水)午前5時30分頃に撮影した本校正門近くの銀杏の木。少々怖い画像になってしまいましたが、真っ黄色に色づき、落葉が始まっています。落葉の掃除は校務員の篠塚さんにとって非常に大変な作業。ですが銀杏の葉が作る黄色い絨毯もこの時期ならではのもの。篠塚さんに感謝しながらも落葉を楽しむ気持ちを持ちたいものです。

 

12月・旬の魚介①

 12月・旬の魚介シリーズ第1弾は「ぶり」です。かつて新年用に作るごちそうのメニューに加える魚を「年取り魚」と呼んでいましたが、中でも人気が高かったのがぶりです。大きさに応じて名前が変わる出世魚で、寒い時期に旬を迎えます。照り焼きはもちろん、甘みが特徴のお刺身も人気です。

 ジャコ/モジャコ(稚魚)→ ワカシ/ワカナゴ(35㎝以下)→ イナダ(35~60㎝)→ ワラサ(60~80㎝) 

 ブリ(80㎝以上)

【おすすめの食べ方】脂が多めなら昆布だしのしゃぶしゃぶにするとさっぱり食べられます。

鳩中から見える空

 朝晩は非常に寒く、日中は風がなければ陽だまりは暖かく感じられる、服装の調整が難しい季節ですね。それでも考え方や捉え方次第で四季を楽しむことができる日本。寒くなるからこそ空気が澄んで綺麗な星が見えたり、朝の空もこんなに綺麗なグラデーションを見せてくれます。

 

12月・旬の野菜①

 12月・旬の野菜シリーズ第1弾は「白菜」です。鍋料理の定番食材である白菜は水分が多く低カロリー。冬を代表する野菜の一つです。内側へ行くほど柔らかで甘みが強く、鍋や煮物向きです。シャキシャキした食感を楽しめる外側は炒め物に。最近は「娃々菜(わわさい)」などのミニ白菜が旨味が強く人気です。

12月・旬の花①

 12月・旬の花シリーズ第1弾は「アマリリス」です。花言葉は「輝くばかりの美しさ」とのこと。ライトグリーンの太い茎に、ユリにも似た華やかな花を咲かせるアマリリス。本来の開花時期は初夏と秋ですが、ヨーロッパではクリスマスシーズンに人気の花です。赤と白だけでなく、クリーム、ピンク、複色と種類は様々。ただし、花粉が落ちやすいので、開花したら早めに花粉を取るようにしましょう。

クリスマス用オーナメントをプレゼントしてもらいました

 校長室前のウェルカムボードとともに、クリスマス用の飾りを本校生徒に作成してもらったのですが、昨日、新たにクリスマス用オーナメントを華道部副部長の2年山口さんからいただきました。とっても素敵なオーナメントをありがとう。

 

校長室前にウェルカムボードが再登場

 校長室前にウェルカムボードが再登場です。テーマはひと月早いクリスマス。ボードは3年生の河野さんに描いてもらいました。また、雪の結晶を表した装飾は2年生の阿部さんに作ってもらいました。二人ともどうもありがとう。誰でも気兼ねなく入室できる雰囲気づくりに大いに役立ってくれています。

 

11月・旬の野菜シリーズ④

 11月・旬の野菜シリーズ第4弾は「かぶ」です。春の七草では「すずな」の呼び名で昔から馴染みのあるかぶは味にクセがなく、茎も葉もいただけます。調理の仕方によって甘みや食感が変化するのが魅力。丸くて白いのが一般的ですが、最近は様々な色や形の品種が増えつつあります。例えば、千葉県で生産される「フルーツかぶ」は桃のように甘くて柔らかいのが特徴。生でも美味しく食べられます。

11月・旬の味③

 11月・旬の味シリーズ第3弾は「ジビエ&ボジョレー・ヌーヴォー」です。ジビエとは野生の鹿やイノシシ、ウサギなどを指し、その狩猟が解禁されるのは11月15日~翌年2月15日(北海道は10月1日~1月31日)。この時期のレストランには様々なジビエが登場します。その年のワインの新酒、ボジョレー・ヌーボーの解禁日も11月の第3木曜日。フルーティーなボジョレーと脂ののったジビエの炭火焼は最高の組み合わせです。

11月・旬の魚介③

 11月・旬の魚介シリーズ第3弾は「きんき」です。高級魚で、主に北海道や宮城県、福島県で獲れます。大正時代から漁を行っていますが、その頃は安価過ぎて食用よりも肥料になることが多かったそうです。みりんと醤油の甘辛い煮つけは至福の味。また、皮の下に旨味が詰まってい入るので、皮目に湯をかけた「皮霜づくり」を是非お試しあれ。

11月・旬の野菜③

 11月・旬の野菜シリーズ第3弾は「ねぎ」です。鍋の季節に旬を迎えるねぎ。白い部分を食べる「長ねぎ」と「九条ねぎ」や「万能ねぎ」のように細くて全体が青いねぎがあります。ツンとする香りは硫化アリルによるもので、疲労回復効果が期待できます。鍋の他、カットした長ねぎをあぶって醤油とおかかでいただくのもいけますよ。

風邪に良いとされる民間療法②

 風邪に良いとされる民間療法の第2弾です。お薬のありがたさはわかっていますが、その前に自然治癒力や免疫力を高めておけば、風邪をひきにくくなったり、症状が軽く済むなんてことも・・・。民間療法は先人の知恵が詰まっています。試してみる価値はありますね。

①しょうが湯:体を温める。のどの痛み、鼻づまりを軽減。

       →すりおろしたショウガ小さじ1とハチミツ大さじ1をカップに入れ、熱湯を適量注ぐ。

②ねぎ湯:体を温めて発汗を促す。

        →ねぎの白い部分を10cmほどをみじん切りにしてお椀に入れる。

       →みそ小さじ1を加えて熱湯200ccを注いでよく混ぜる。

③大根あめ:のどの炎症を抑える。

      →大根を皮ごと1cmの角切りにして保存容器に入れ、ハチミツを大根が浸る程度に回しかける。

       →半日ほど置く。

       →上澄み液をそのまま飲むか、大さじ1をお湯で割って飲む。

11月・旬の花③

 11月・旬の花シリーズ第3弾は「いろは紅葉(楓)」です。花言葉は「大切な思い出」「調和」「遠慮」とのこと。もともと紅葉とは落葉前に赤く染まる様子を指し、特定の樹木を指す言葉ではありませんでした。それが次第に日本に自生するいろは紅葉など、カエデ属の仲間を紅葉と呼ぶようになったと言われています。

風邪に良いとされる民間療法

 冬の訪れとともに風邪が流行り始めます。医者や薬局(薬売り)が身近な存在ではなかった時代、庶民は様々な民間療法で体調の変化を乗り越えてきたんです。風邪を治すには、もともと体が持っている免疫力・回復力を高めるのが一番。日頃から手洗い、うがいを励行して予防に努め、万が一風邪かな?と思ったら、たっぷり睡眠をとり民間療法を試してみるのもよいのでは?

①たまご酒:体を温める。栄養補給、鼻水の緩和。

      →ボウルに卵1個を溶きほぐし、砂糖おおさじ2を加えて混ぜる。

      →人肌に温めた日本酒1合を少しずつ加えてよく混ぜれば完成!

②梅干し茶:体を温める。疲労回復、鼻づまりの緩和。

      →梅干しを弱火でじっくり焼いたら湯呑にいれて緑茶を注ぐ。

      →箸やフォークなどで梅干しを潰しながら飲みます。

二十四節気・小雪(しょうせつ)

 11月22日頃を二十四節気では小雪(しょうせつ)と言います。小雪(しょうせつ)とは、雪が降りはじめるころ。まだ、積もるほど降らないことから、小雪と言われたようです。この頃から少しずつ、お世話になった方に感謝の気持ちを贈るお歳暮の準備をしていきます。

11月・旬の味②

 11月・旬の味シリーズ第2弾は「銀杏の素揚げ」です。夏のビールのおつまみが枝豆なら、秋のつまみは銀杏の素揚げ。見た目はツヤツヤ、もっちりとした食感は秋の居酒屋さんの人気メニューです。銀杏は殻をむいたものも売られていますが、自分で殻を割ったほうが香りがよく、色も綺麗です。揚げた後に茶色い薄皮をむくと、宝石のように鮮やかな黄色い銀杏が現れます。

 

11月・旬の魚介②

 11月・旬の魚介シリーズ第2弾は「かます」です。旬は長く秋から初夏で、旨味の強い白身魚として、魚好きから支持されています。かますの中でも特に脂がのっていて美味しいのが「赤かます」。かますの塩焼きが一尾あれば一升分のご飯をたいらげられると言われるほど、塩焼きは絶品です。

校長面接

 実は11月に入ってから3年生全員を対象とした「校長面接」を実施しています。3~4人のグループでの面接ですが、一人一人がしっかりとした目標、考えを持っていることがわかり、短時間ではありますがとっても充実した時間です。その際、高校入試に面接試験がある人もない人も、今後はおそらくどこかであるであろう面接に向けて、「面接の極意」を話しています。

【面接の極意】

 ①動作と言葉をはっきり分けよう → きびきび・ハツラツとして見えます

 ②声の大きさは自信の表れ    → 通常の会話より1.5倍のボリュームで話す

 ③柔和な表情を意識       → 笑顔や柔和な表情は自身の緊張感を下げ、相手の警戒心を下げる

 ④眼力は真剣さの表れ      → 目は口ほどにものをいう

 ⑤語尾に力を入れる       → 強く言い切ることで説得力がアップ

 ⑥難しい言葉より自分の言葉   → 無理に大人の言葉を使わず自分の言葉で熱く語ることが大事

 ⑦一期一会           → 出会いを大切にするならば、日頃から身だしなみを整え、清潔感をもって

 ※質問に答える時は「はい」   → 「はい。僕は・・・」「はい。私は・・・」

                   「はい」は相手の質問を理解しましたという意思表示と慌てて話始めない

                    ようにするための間を作る効果がある。

 

11月・旬の野菜②

 11月・旬の野菜シリーズ第2弾は「小松菜」です。「冬菜」という別名からわかるように冬に旬を迎える小松菜。江戸の小松川(東京都江戸川区)が特産地であることから名づけられました。βカロテンやビタミンなど様々な栄養を含み、カルシウムもふんだんに含まれているので、骨粗しょう症の予防にも効果的です。

11月・旬の花②

 11月・旬の花シリーズ第2弾は「山茶花(さざんか)」です。晩秋から初冬にかけて花をつける山茶花。似ている椿との見分け方は、散る時に花びらがひらひら落ち、地面を花びらの絨毯にするのが山茶花。花首からぽとっと落ちるのが椿です。寒さが厳しくなる季節になると、道端や生垣の山茶花がピンクや赤の明るい色を見せてくれます。

11月15日・七五三

 七五三は子どもの健やかな成長に感謝してお祝いし、神社などに今後の幸せを祈願する行事です。昔は数えで男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳でお祝いしましたが、現在は満年齢で男の子は5歳のみ、女の子は3歳と7歳というのが一般的になりました。この年でお祝いするようになったのは、平安時代に始まった「髪置きの祝い」「袴着の祝い」「帯解」という儀式が由来と言われています。また、七五三では「千歳あめ」を食べますが、これは千歳あめのように長く生きられますようにという長寿の願いが込められています。

11月14日・埼玉県民の日

 「埼玉県民の日」は、明治4年(1871年)、旧暦の11月14日に廃藩置県が行われ「埼玉県」が誕生したことを記念し、100年の節目となる昭和46年(1971年)に制定されました。公立の小中学校や県立高校は休みになり、県民に親しまれている特別な日です。県内では様々なイベントが用意されています。

 こちらをタップしてください → NHKさいたま放送局HP

 

11月・旬の味①

 11月・旬の味シリーズ第1弾は「牡蠣フライ」です。11月から翌年4月までは真牡蠣が旬。まずは牡蠣フライを楽しみたいものです。その濃厚でクリーミーな食感とサクサクの衣は一度食べたらやみつきです。牡蠣フライを作る時は身が縮むのを防ぐため、海水に近い濃さの塩水で洗い、にごりや汚れをしっかり取りましょう。十分に加熱したいので、二度揚げがお勧めです。

万能の布「風呂敷」

 風呂敷は包むものや運ぶのもに合わせて大きさや形を自由に変えることができる、まさに万能の布です。使わないときはたたんで鞄に忍ばせておけばいざというときに大助かり。ちなみに、風呂敷の名前の由来ですが室町時代の大名がお風呂に入る時に、他の大名の着物と間違えないように家紋を入れた布で自分の着物を包み、湯上りにはその布の上に座って身づくろいをしたことから「風呂で敷いて使う布」ということで「風呂敷」と呼ばれるようになったそうです。

お風呂の話

 涼しいというより寒いという表現を口にするようになるこの頃。恋しくなるのが温かいお風呂です。この「風呂」の語源は「室(むろ)」という説があります。昔は暑い蒸気を室に充満させ、体を蒸して垢を浮かせていました。今でいうスチームサウナのようなものですね。浴槽にはったお湯に入りだしたのは江戸時代頃とのこと。湯船にゆったりつかる入浴スタイルこそ古来よりの日本人の心と思っていましたが、意外と近年に発展した文化だったようです。

11月・旬の魚介①

 11月・旬の魚介シリーズ第1弾は「ズワイガニ」です。おもに日本海や北海道で獲れるズワイガニは、雄と雌で大きさがかなり異なります。旬は秋から春で、身の甘みを存分に味わえます。シンプルに塩茹でもいいですが、ちり鍋にするとカニの出汁が出て贅沢な料理になります。

【お勧めの食べ方】生きたカニを塩茹でに。すでに茹でてあるものより断然おいしい。

二十四節気・立冬(十一月七日頃)

 名前に「冬」がつく二十四節気に入りました。立冬から立春の前日までが暦上の「冬」です。日中はまだまだ冬というより穏やかな秋といった感じの日々ですが、日が出ていない時間帯はだいぶ冷え込むようになります。立冬を過ぎてしばらくすると紅葉も終盤を迎え、葉っぱが冷たい風に吹かれて少しずつ落ちていきます。ちなみに、この頃に吹く強い北風を「木枯らし」と呼びます。

11月・旬の野菜①

 11月・旬の野菜シリーズ第1弾は「大根」です。大根にはアミラーゼという消化酵素が含まれ、胃腸の働きを整えます。旬の時期は千切りにしてサラダにしたり、スティックにしてポリポリと食べるのがいいでしょう。また、葉にはカロテンやビタミンなどが含まれ、栄養満点なので葉付きのものがあったら買いです!サッと湯がいて菜めし、じゃこ炒めなどにするのがお勧めです。

【食べ方のコツ】大根おろしはすったら即食べるのが鉄則!(辛味やビタミンCが時間とともに損なわれます)

11月・旬の花①

 11月・旬の花シリーズ第1弾は「バラ」です。花の女王とも呼ばれ、古くから人々を魅了してきたバラ。秋バラは春バラに比べて花の色が濃く、鮮やかなのが特徴。「愛」「美」の他に色別に花言葉があり、本数によっても違うようで1本なら「一目ぼれ」、3本なら「告白」、100本なら「100%の愛」などの意味があるそうです。いったい誰が決めたのかわかりませんが・・・笑。

酉の市

 酉の市は商売繁盛を願い、毎年11月の酉の日に行われる関東地方を中心とするお祭りです。鷲神社など鷲や鳥にちなんだ寺社で行われます。酉の市では「福や金運をかき込む」熊手が縁起物とされ、古い熊手は寺社に納め、毎年買い替えをします。最初は小さい熊手を購入し、年を追うごとに大きい熊手を買うのが良いと言われています。

小春日和

 11月・霜月、本格的な冬を前に穏やかな時間が流れます。すっかり色づいた銀杏の黄色い葉と、薄い水色の空とのコントラストが美しい小春日和です。間違いがちですが「小春日和」は春に使う言葉ではなく、晩秋から初冬の穏やかで暖かい春のような気候のことを指します。

10月・旬の味③

 10月の最終日ではありますが、10月・旬の味シリーズ第3弾は「安納芋の蒸し焼き」です。ねっとりとした食感で人気の安納芋。弱火でじっくり時間をかけて蒸し焼きにすると、スイートポテトのような甘さになります。出来上がりは美しい黄金色。冷たいバターとの相性も抜群ですよ。

10月・旬の味②

 10月・旬の味シリーズ第2弾は「干し野菜」です。野菜は天日干しすることで水分が抜けて旨味と甘みがギュッと凝縮し、栄養価も増します。おすすめの野菜は根菜類やきのこ。皮付きのまま大きめに切って竹ざるなどに並べ、数時間から一日日当たりのいい場所に干しましょう。その後は鍋に入れたり炒め物の具にすると味わいが増しますよ。

10月・旬の魚④

 10月・旬の魚シリーズ第4弾は「甘鯛」です。甘鯛にもいくつか種類があり、「赤甘鯛」は、大型は1尾5~6万円と高価です。旬は秋から冬で、主に日本海側の福井県や島根県などで水揚げされます。背開きにし、塩を振って一昼夜寝かせる「若狭焼き」は絶品です。

【選び方のコツ】柵や切り身を買う際は身の色が赤く、色も明るめだと新鮮とのこと。

10月・旬の野菜④

 10月・旬の野菜シリーズ第4弾は「にんじん」です。にんじん1/2本で一日に必要なビタミンAが摂れます。ビタミンAは目に良く、疲れ目やドライアイに効果的とのこと。

【選び方のコツ】表面に割れなどがなく、なめらかでハリやツヤのあるもの。そして、葉付きの場合は、葉が緑色で生き生きしているものを選びましょう。

紅葉狩り

 木々がだんだんと黄色や赤に色づき、まもなく紅葉狩りの時期がやってきますね。桜の開花情報のように、紅葉の見頃情報が情報番組などでそろそろ見られる頃です。神社やお寺などで見る紅葉も美しいですが、私としては山の紅葉が一番!山肌の緑が鮮やかな黄色、赤に変わりパッチワークのように見えます。紅葉の色の組み合わせはもはや芸術です。ちなみに、「紅葉狩り」の「狩り」とは草花を鑑賞するという意味。枝や葉を取ることではないのでご注意を・・・。

10月・旬の花④

 10月・旬の花シリーズ第4弾は「ユーカリ」です。花言葉は「再生」「新生」「思い出」とのこと。ユーカリと言えばコアラの主食を連想する人がいるかもしれませんが、ユーカリの葉は花束に添えるとセンスの良さを感じさせてくれます。「丸葉ユーカリ」「細葉ユーカリ」、ハート形の「ユーカリポポラス」など多くの種類があり、ドライフラワーにしても爽やかな香りが残ります。

10月・旬の魚③

 10月・旬の魚シリーズ第3弾は「ししゃも」です。北海道の太平洋側地域で獲れます。高値で、干物はもちろんのこと、生も美味しく、お刺身にするとアユのような風味が楽しめます。ちなみに、スーパーや居酒屋でよく見かけるのは「からふとししゃも」という別物で輸入品。本家よりも脂があるようです。

【選び方のコツ】痛むと身が柔らかくなるので、新鮮なら硬いものを・・・

二十四節気・霜降(そうこう)

 十月二十三日頃を二十四節気の霜降(そうこう)と言います。地域によっては霜が降りる頃という意味。朝晩の温度がぐっと下がり、花壇などの土の中に霜を見ることができるかも・・・。この霜とは別に気温差が大きくなり、朝の気温が10℃以下になってくると紅葉が始まります。寒くて布団から出づらくなっている人もいると思いますが、その分街路樹などの木々が紅葉し、たくさんの癒しをもらえる季節がやってきますよ。

 

 

十月二十日・恵比寿講

 全国の神様がいなくなってしまうので旧暦10月を「神無月」と言いますが、神様の集まる出雲地方では「神在月」と呼びます。神様がいなくなっちゃうなんて大丈夫?と思われた皆さん、ご安心を。この留守を守ってくれるのが「恵比寿神」です。恵比寿様は商売繁盛の神。七福神の一神で、右手に釣り竿、左手に鯛を持っています。商売繁盛のみならず漁村では豊漁の神として、農村では豊作の神として古くから信仰されてきました。実りの秋であるこの時期に、恵比寿様を祀って商売繁盛・大漁・豊穣を願う行事が「恵比寿講(えびすこう)」です。この日は神棚に季節の食べ物やお酒をお供えします。

10月・旬の野菜③

 10月・旬の野菜シリーズ第3弾は「かぼす・すだち」です。すだちはゴルフボールくらいの大きさで、清々しい香りが魅力です。一方、かぼすはすだちよりも一回り大きく、餃子のたれに少し酸味を加えたい時になどにピッタリです。どちらもカリウムやビタミンCが豊富で、風邪予防などに効果的です。ちなみにすだちは徳島県、かぼすは大分県の特産です。

10月・旬の花③

 10月・旬の花シリーズ第3弾は「金木犀(キンモクセイ)」です。花言葉は「変わらぬ魅力」「謙虚」「気高い人」とのこと。沈丁花(チンチョウゲ)、クチナシとともに三大香木の一つです。その豊かで甘い香りから、道すがらふと開花を感じることが多い樹木です。香りが遠くまで届くことから「千里香(せんりこう)」とも呼ばれていたそうです。

ハロウィン(10月31日)

 すっかり日本国内に定着してきている「ハロウィン」。ハロウィンではお化けや悪魔の仮装をした子どもたちが地域を回り、「トリック・オア・トリート(お菓子をくれないといたずらするよ)」と言ってお菓子をお貰います。そもそもは古代ヨーロッパ民族の一つであるケルト人の先祖を祀る行事。この行事がキリスト教(カトリック)の聖人を祀る「万聖節(ばんせいせつ)」の前夜祭へと変化しました。

 ↓こちらは校長室出入り口横の装飾です。(校務員の細野さんのご厚意です)

 

【ジャック・オー・ランタン】

 ハロウィンで使うカボチャをくり抜いて、ろうそくなどの明かりを入れた提灯。悪い男、ジャックが悪魔をだましたために天国にも地獄にも行けず、提灯を持って彷徨ったというアイルランドの伝説がもとになってます。

古米・古々米・古々々米

 その年に収穫されたお米を「新米」、前年に収穫されたお米を「古米(こまい)」、ここから1年古くなるごとに「古々米(ここまい)」、「古々々米(こここまい)」と、年数分の古をつけて呼びます。あまり古くなると古米臭が出て風味が悪くなりますが、粘り気の少ないご飯が好まれる料理にはあえて古米を使うなど、用途によって使い分けられています。お寿司屋さんの中には、べちゃべちゃしない、酢がなじみやすいという理由で、新米に古米を混ぜて使うお店もあるようです。

五穀

 実りの秋、今年収穫される新米が美味しいのはもちろんですが、〇穀米というのをよく見たり、聞いたりします。では、五穀とは主食の穀物の中で特に重要な五種類(米、麦・粟・豆・黍もしくは稗)のことを言います。昔からこれらは日本人にとって大切な主食で、五穀豊穣は国民の願いでした。近年では粟・黍・稗だけを主食として食べることはほとんどありませんが、五穀をブレンドしたものは栄養価の高さや色合いの良さで人気の食品になっていますね。また、黒米やとうもろこし、ごま、発芽玄米などを混ぜ合わせた「十穀米」「十五穀米」などもあります。

10月・旬の魚②

 10月・旬の魚シリーズ第2弾は「鯖(さば)」です。大別すると3種類で、外国産の大西洋鯖は安くて切り身で販売されています。体のごま模様が特徴的な「ごま鯖」はそばつゆ用の加工、刺身など。とても高価なのは「真鯖」で、大分産の「関鯖」もこの一種です。

十三夜

 10月に入るとますます空気が澄み、夜空も美しさを増してきます。秋の月は吸い込まれそうに美しく、十五夜が終わってしまっても毎日お月見したいほどです。十五夜は旧暦の8月15日に見えるほぼ満月のこと。十三夜は旧暦の9月13日に見える少しかけた月のことです。現在の暦では必ず10月13日に見えるというわけでなく、その年によって変わります。

校長室へようこそ!

 人知れず、昼休みの校長室は子どもたちに開放しています。とはいえ、私がいる時だけですが・・・。今日は2年生男子と3年生女子が来室したところを私がけしかけて、学年対抗ジェンガが始まりました。結果は3年生女子の勝利!最後に倒してしまったのは2年生の〇〇さんでした。(写真で手をあげている生徒)学年を超えて仲良く遊べるのは、先日の体育祭のおかげかもしれませんね。

 

10月・旬の野菜②

 10月・旬の野菜シリーズ第2弾は「椎茸・松茸」です。血液をサラサラにするエリタデニンや、骨を丈夫にするビタミンDなど栄養いっぱいの椎茸。さらに軸には成長ホルモンの分泌を促すオルチニンや、旨味成分が豊富なので捨てずに一緒に炒め物にするとよいです。市場に出ている松茸はすべて天然物。独特な香りで多くの人を魅了する松茸は、土瓶蒸しや魚介類と包み蒸しにしてどうぞ。

【保存のコツ】きのこ類は冷凍させると細胞膜が壊れて旨味がアップするそうです

10月・旬の花②

 10月・旬の花シリーズ第2弾は「女郎花(おみなえし)」です。花言葉は「はかない恋」「美人」「親切」とのこと。秋の七草のひとつ。小さな黄色い花が集まった房と、枝まで黄色に染まった姿が特徴的です。女郎花に似た「男郎花(おとこえし)」という花もあり、女郎花より大柄でたくましい様子で白い花を咲かせます。

十月八日頃・二十四節気・寒露(かんろ)

 寒露(かんろ)とは、「晩秋から初冬の頃に降りる冷たい露」の意味です。なので、二十四節気の寒露は、そんな冷たい露が降りる頃という意味です。朝晩の冷え込みが増してきて、一日一日秋が深まっていくことを感じられる時期です。

秋空の下・・・

 明日からは天候が崩れる予報ですが、今日は鳩中生の頑張りを認めてもらえたかのような気持ちの良い秋空が広がりそうです。この秋空の下、本日の体育祭が大きな怪我等なく大成功することを願っています。

 

秋祭り

 田植えを始める春に山から下りてきて、秋の収穫が終わると山に帰るとされている田の神様。秋祭りでは収穫に感謝しつつ、田の神様を山へ送り出します。おみこしや山車が出る華やかな秋祭りもあれば、収穫した米や野菜、お神酒と呼ばれるお酒をお供えし、厳かにお祈りする秋祭りもあります。

10月・旬の味

 10月・旬の味シリーズ第1弾は「きのこ鍋」です。きのこは1種類ではなく、しめじ、舞茸、えのき、エリンギ、椎茸・・・とたくさんの種類を混ぜることで旨味が増します。満腹になるうえ低カロリー。物足りなければ鶏肉や豚肉、豆腐などをプラスしてもよし。締めにご飯を足して雑炊にすれば、きのこの旨味を余すことなく味わえます。

10月・旬の魚

 10月・旬の魚シリーズ第1弾は「鰹(かつお)」です。鰹の旬は秋と春の2回。秋は脂がのっているのでお刺身がいいでしょう。春は旨味はあるものの脂が少ないので、表面を軽くあぶる「たたき」にすると食べ応えがあります。縄文時代から出汁の原料や鰹を塩で漬け込んだ保存食「塩鰹」など、様々な形で食べられている魚です。

10月・旬の野菜

 10月・旬の野菜シリーズ第1弾は「さつまいも」です。江戸時代に薩摩(鹿児島県)地方から日本各地へ伝わったことから名づけられました。かつては「紅あずま」などのホクホク系が人気でしたが、今はねっとりして蜜が滴る「紅はるか」や「安納いも」の黄金期です。保管する際はキッチンペーパーで包んで冷暗所へ。

【調理のコツ】低温でじっくり加熱すると、じんわりじんわり甘みとねっとり感が増します。

10月の朝の空

 残暑でじめじめしていた空気がカラッとした爽やかな涼気と入れ替わり、空が高く澄み渡ってきています。外を歩いていると風に乗って金木犀の甘い香り、近所では美味しそうな焼き魚のにおいが漂ってきます。実りの秋は美味しいものが盛りだくさん。冬を前に体は脂肪をため込みやすい時期だと言いますから、ほどほどにしつつも旬の食べ物を楽しみたいものですね。

 

10月・旬の花

 10月・旬の花シリーズ第1弾は「ダリア」です。花言葉は「エレガント」「優雅」「気品」「栄華」。深みのある赤、ピンク、オレンジが秋の空気にしっくりなじむ大輪のダリア。人気の花で、花色や咲き方のバリエーションも年々増えています。水の吸い上げがあまりよくないのでこまめに水を替え、茎を切って新鮮さを保ちましょう。

華道部の作品です

 華道部の小酒井さんの作品です。持ち帰らずに学校に飾れないかとの相談があり、職員玄関に飾れせてもらいました。季節感がありとても上品な仕上がりですね。

 

9月・旬の味③

 9月・旬の味シリーズ第3弾は「里芋の素揚げ」です。和食の煮物のイメージが強い里芋ですが、フライドポテトのように冷たい油から時間をかけて揚げると旨味が凝縮。「これが里芋?」と驚くほどの美味しさです。塩と七味唐辛子を振るだけでも美味しいのですが、醤油とみりんをひと煮立ちさせ、そこにからめるのも美味しいようですよ。

9月・旬の魚③

 9月・旬の魚シリーズ第3弾は「しらす」です。しらすのもととなる「かたくち鰯(いわし)」は、脳を活性化させるDHAや中性脂肪を低下させるEPAがふんだんに含まれています。色々活用できる便利食材ですね。

9月・旬の野菜③

 9月・旬の野菜シリーズ第3弾は「生姜(しょうが)」です。血管を広げて血行を促進する成分が含まれ、冷え性の予防や改善に効果的。寒くなる季節に積極的に食べたい食材です。出始めだったら、薄くスライスして味噌をつけて食べると生姜本来の味を楽しめます。また、風味を生かして薬味にするなら、皮ごとすりおろすのがお勧めですよ。

明けの明星

 明けの明星(あけのみょうじょう)というのは金星のこと。金星が明けの明星といわれているのは、うっすらと空が夜明け前から白んでくる時間帯にかけて、ひときわ金星が明るく輝くためです。この画像が金星かどうかはわかりませんが、鳩中生が一人一人の目標達成、相撲でいうところの金星(きんぼし)をあげてほしいものです。

 

坂下三丁目自治会の防災訓練

 9/24(日)坂下三丁目自治会の自主防災訓練の様子を見学してきました。東消防署に協力いただき、起震車体験・消火訓練・心肺蘇生法訓練・炊き出しなど、100名を超える住民の方々が積極的に取り組んでいました。本校でも防災教育を継続的に進めていますが、やはり地域との連携の必要性や中学生の力の重要性を再認識させられました。

 

秋分(9月23日頃)

 「秋分の日」は「春分の日」と同じように、昼と夜の長さがほぼ同じになります。この日は「祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ」という趣旨で国民の祝日が制定されています。以前のブログでも紹介しましたが、この秋分の日をはさんだ7日間が「秋のお彼岸」。そしてこの秋のお彼岸でよく見かける花と言えば「彼岸花(ひがんばな)」ですね。別名を「曼殊沙華(まんじゅしゃげ)」と言います。サンスクリット語(南アジア、東南アジアの古代語)で「天界に咲く花」という意味でとてもおめでたい名前です。でも逆に、「地獄花」「幽霊花」「死人花」なんてゾッとするような呼び名もあるんです。実は彼岸花の球根には毒があり、土葬をしていた時代にお墓を虫や動物に荒らされないようにと植えられたことからその名がついたとか・・・。

月のうさぎ

 「月にはうさぎが住んでいる」と言われるのは、月面の模様がうさぎが餅つきをしているように見えるからなんですが、うさぎと月に関してこんな説話があるようです。・・・ある日、サルときつねとうさぎは山中で倒れている老人に出会う。3匹は老人を助けようと考え、サルは得意の木登りで木の実や果物を集め、狐は素早い足で川から魚を獲った。どんなに頑張っても何も獲れなかったうさぎは自分の身を捧げようと火の中に飛び込む。実は倒れていた老人というのは帝釈天(たいしゃくてん)で、このうさぎの犠牲的精神にいたく感心し、この善行を後世に伝えるためにうさぎを月へとのぼらせた・・・。月が解明されていなかった大昔は、色々な思いを馳せていたんですね。

十五夜

 夜になると涼しい秋風を感じられるようになってきました。夜空を見上げると凛と美しく浮かぶまぁるい月・・・十五夜です。十五夜は毎年15日と間違えられますが、旧暦の8月15日に見えるほぼ満月のことを言います。現在の暦ではだいぶズレて9月7日~10月8日の間に出るほぼ満月のことを十五夜と呼びます。また、十五夜は「中秋の名月」とも呼びます。

秋のお彼岸

 3月の春のお彼岸と同様に、秋のお彼岸9/20~9/26(9/23秋分の日を中日とした7日間)はご先祖様を供養するためにお墓参りや墓掃除、仏壇や仏具を掃除します。春のお彼岸に供える「ぼた餅」と秋のお彼岸に供える「おはぎ」は同じもの。春に咲く牡丹(ぼたん)と秋に咲く萩(はぎ)に見立ててそう呼びます。どちらのお彼岸も時期は季節の変わり目。秋のお彼岸の頃になるとようやく涼しくなり、過ごしやすくなることから「暑さ寒さも彼岸まで」と言われているんですね。

9月・旬の味②

 9月・旬の味シリーズ第2弾は「新米のおむすび」です。9月は新米の季節。みずみずしくふっくらした新米の炊きたては最高のごちそう。梅干しや昆布など、少しの「ご飯のお供」があれば余計なおかずはいらないほど。上質な塩で握るおむすびも格別の美味しさです。

 

【新米:こぼれ話】

 職場などで新人を「新米」と呼んだりします。一方で長くいる人を「古株」などと呼んだりします。どうやら「新米」と呼ばれる由来はお米とは全く関係がないようです。江戸時代、商家の新人の奉公人は新しい前掛け(今でいうエプロンのようなもの)をしていたため、「新前掛け」→「新前」と呼ばれ、それが後に「しんまい」となり、「新米」という漢字があてられるようになったという説が濃厚なんだそうです。

敬老の日(9月の第3月曜日)

 人生の先輩であるお年寄りを敬い、長寿を祝う日。もともとは55歳以上を対象として始まった敬老の日ですが、今どきの55歳は若く、祝うには早すぎるかもしれません。(ちなみに私は今年で54歳)孫から祖父母への手紙を書いたり、相手が60歳の還暦を迎えるタイミングで贈り物をするようになったという人もいるようです。贈るのは手紙や和菓子、お酒、手間なく飾れるフラワーアレンジメントなどが人気です。

川口市児童・生徒、教職員発明創意工夫展

 現在、「川口市児童・生徒、教職員発明創意工夫展」が南平文化会館にて開催されています。展示期間は昨日を含め本日9/17(日)の終日と9/20(水)の午前中のみとなっています。本校からは3年の清水さんの作品が展示されています。身の回りには便利グッズが溢れ、ワンコインで様々な物が手に入る時代ですが、小中学生が自分自身はもちろん誰かの助けになればと温かい気持ちの詰まったアイデア作品が並びます。お時間の都合がある方は是非、足を運んでみてください。

 

 

ある日の下校風景

 これはある日の下校時、青空に大きな雲が浮かんでいて綺麗だったため、生徒に「ほら、大きな雲が綺麗だよ」と声をかけたところ「本当だーっ、きれいーっ」とコメント。その時の様子を収めた画像です。下を向かず、自分たちの世界に浸りすぎず、周囲に目や気を配ることができればみんなが気持ちよく生活できる上、ちょっとした感動に出会うチャンスも増えるんですよ。

 

9月・旬の魚②

 9月・旬の魚シリーズ第2弾は「めいち鯛」です。魚に精通する人々がその味を絶賛する、今では入手が難しい魚です。脂の甘みとめいち鯛ならではの旨味が絶妙に混ざり合ったお刺身は、モチモチとした食感で絶品です。茹でた肝と一緒にいただくと、さらに旨味が広がります。

【選び方のコツ】目が澄み、体の模様がはっきりしていて、少し黒っぽいのが新鮮です。

9月・旬の野菜②

 9月・旬の野菜シリーズ第2弾は「冬瓜(とうがん)」です。名前の由来は「冬まで長持ち」することからとのこと。旬は8月から10月で、淡白な味でクセがなく果肉も柔らかいのが特徴。スープや葛でとろみつけたシチューなど、煮込み料理にして食べると味がよーくしみ込んで美味しくいただけます。豊富に含まれるカリウムはむくみの解消や高血圧に効果があり、腎臓の働くを助けてくれる嬉しい野菜です。

9月・旬の花②

 9月・旬の花シリーズ第2弾は「鶏頭(けいとう)」です。ニワトリのトサカに似た赤い花をつけることからその名がついた鶏頭は、英語でもcockscomb(雄鶏のトサカ)と呼ばれます。黄色やオレンジ、ピンクなど、秋色で花壇や寄せ植えを華やかに彩ってくれます。切り花にする場合は茎が腐りやすいので、花瓶の水は少なめにして毎日変えることがポイントです。

二百二十日(九月十一日頃)

 立春から数えて二百二十日目のことを言います。台風が襲来する時期のため、昔から農家では厄日として警戒する目安としています。

週の初め、朝焼けが幻想的です

 何事もはじめが肝心。週単位で言えば週の初めを大事にすることで一週間がスムースに進むと私は考えます。そして今日、週の初めの朝5時頃の空。秋雲に朝日が投影されてとっても幻想的な雰囲気でした。今週もよい一週間になりそうな気がします。

 

五節句

 なんとなくわかっているのですが、あらためて「五節句」を紹介します。

1月7日 人日(じんじつ)の節句 → 七草の節句「無病息災を願う」

3月3日 上巳(じょうし)の節句 → 桃の節句「女児の成長を願う」

5月5日 端午(たんご)の節句  → 菖蒲の節句「男児の成長を願う」

7月7日 七夕(しちせき)の節句 → 七夕「技巧の向上を願う」

9月9日 重陽(ちょうよう)の節句→ 菊の節句「不老長寿を願う」

※江戸幕府時代、1月1日は別格とした代わりに1月7日を「人日の節句」として取り入れたようです。

九月九日・重陽の節句

 みなさんはお気づきだろうか?1桁奇数月のゾロ目となる日は何かしら大きな行事があるということに・・・。1月1日はお正月、3月3日はひな祭り、5月5日はこどもの日、7月7日は七夕、9月9日は・・・さて、何をする日でしょう?現代ではすっかり影が薄くなってしまっていますが、9月9日は「重陽(ちょうよう)の節句」というれっきとした節句の一つなんです。中国では奇数のことを「陽数」といって、おめでたい数だとしてきました。中でも陽数が揃う1月1日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日を節句として盛大にお祝いする風習があり、それが日本にも伝わったんです。

 9月9日・重陽の節句は、旧暦では菊が咲く季節だったため「菊の節句」ともいわれ、菊を飾ったり菊酒を飲んだりして長寿を願いました。また、庶民の間では「栗の節句」ともいわれ、栗ご飯を食べて秋の収穫をお祝いしたそうです。

 

二十四節気・白露(九月八日頃)

 九月八日頃のことを二十四節気では「白露(はくろ)」と言います。明け方、草木に露がつくことが多くなる時期を表します。夜中に大気が冷えて朝露が生まれます。降りた露が光り白い粒のように見えるこの風景は、秋の気配を感じさせてくれますね。

9月・季節のレジャー

 9月・季節のレジャー第1弾は「キャンプ」です。蚊が減り湿気も少なくなる9月はキャンプのベストシーズン。自然の中で寝食し、焚火を炊いて火を眺めたりして日常から解放されるのが人気の一つ。今は手ぶらでバーベキューやグランピング、一人で楽しむソロキャンプなど、楽しみ方が多様化しています。

9月・旬の味

 9月・旬の味シリーズ第1弾は「茄子味噌」です。茄子が美味しい季節は夏と秋。秋茄子はそれ自体は淡白な味わいですが、合わせる調味料によって食感や味わいが変幻自在。油を吸ってトロトロになった茄子を味噌と醤油で味付けした茄子味噌は、ご飯とともにお酒とも相性よしです。

 

9月・旬の魚

 9月・旬の魚シリーズ第1弾は「鮭」です。鮭には様々な種類があり、旬を迎える秋に大量に水揚げされる秋味は、調書の定番おかず。ただ、脂が少ないため価格も人気もやや低めです。一方で夏に獲れる未成熟の「時しらず」や晩秋が旬でトロのような舌ざわりの「鮭児(けいじ)」のように、脂がのったものは人気で値段も高めです。

【保存のコツ】水洗い後、水分を拭いて酒を振ってラップ包みにして冷凍する

9月・旬の野菜

 9月・旬の野菜シリーズ第1弾は「蓮根(れんこん)」です。蓮根はビタミンCと食物繊維が豊富。煮ても焼いても美味しい食材です。秋から春に各地で収穫のピークを迎えますが、初夏から秋はシャキシャキでやわらか。天ぷらや梅肉と和えると美味です。一方で晩秋に出回るものは粘りと甘みが特徴。きんぴらや煮物に最適です。皮は栄養価が高いので、よく洗って皮ごと調理するのがお勧めです。

【調理のコツ】シャキシャキ感重視なら輪切りに。煮ものなら乱切りがお勧め。

9月・旬の花

 9月・旬の花シリーズ第1弾は「コスモス」です。花言葉は「乙女の純真」「調和」「純潔」とのこと。漢字で書くと「秋桜」と書くコスモスは秋の代表的な花。種類によっては開花の時期が異なり、6月~11月まで楽しめます。コスモスの切り花はくたっとしやすいので、できれば水替えは毎日。水替えのたびに茎をカットすると花もちがよいようです。

九月一日頃・二百十日(にひゃくとおか)

 「二百十日」とは立春から数えて二百十日目のことを言います。この時期は稲が開花する重要な時期で、農作物に甚大な影響を与える台風に見舞われることも多い時期。そこで、過去の経験から、農家にとっては油断のならないこの日を厄日として戒めるようになったとのこと。

日の出の時間が遅くなってきています

 夏休み中、日の出時間は4時台で早朝から明るさを感じられたのですが、最近では日の出時間が5時台になり、まだ薄暗いな~と感じるようになってきました。しかし、これも季節の移り変わりを感じることができる現象のひとつ。季節が秋に変わろうとするちょっとした変化を見つけるのも楽しいものですよ。

 

八月・旬の魚④

 八月・旬の野菜シリーズ最終回は「太刀魚(たちうお)」です。主に和歌山県、愛媛県、大分県や長崎県で獲れ、一年を通し美味しいのですが、とりわけおいしさが増すのは夏から秋にかけてです。ポピュラーなのは塩焼きですが、ムニエルや煮つけなど、どんな調理方法でも外れがないのが強みです。

【お勧めの食べ方】皮に旨味が凝縮されているので、お刺身は銀色の皮つきで・・・

八月・旬の野菜④

 八月・旬の野菜シリーズ最終回は「ゴーヤ」です。独特の苦みは胃液の分泌を促し、食欲を増進させる効果があります。そのため、夏バテ防止に重宝する野菜です。バナナなどと一緒にジュースにすると飲みやすく、苦みが苦手な人は塩もみしてサッと湯通しするといいですよ。

【選び方のコツ】イボがしっかりしていて重みがあり、緑色が濃いものが良品です。

空が秋めいてきています

 以前もブログで紹介しましたが、夏の代表格「積乱雲」から秋の代表格「うろこ雲」が空に浮かぶようになりました。まだまだ暑さはあるものの朝夕の風がひんやりとしはじめ、そして空には秋を告げる雲が浮かんでいたりと少しずつ秋が近づいてきていることを感じます。忙しくてもほんの少し心に余裕をもって、四季のある日本だからこそ感じることができる季節の変化を楽しみたいですね。

八月二十四日頃・地蔵盆

 地蔵盆はいわゆるお地蔵さんの像で知られる地蔵菩薩の縁日と、関連する行事のことをいいます。子どもたちの健やかな成長を願う行事として、京都を中心とする近畿地方で盛んに行われ、他に北陸地方の一部や九州地方の一部などでも見られます。埼玉県出身の私があまり聞きなれない言葉だったのはそのせいですね。地蔵盆は地域によって独自の風習があり、たとえば子どもがいない地域などでは、年配の方だけで開催していたところもあったようです。

八月・旬の味③

 八月・旬の味シリーズ第3弾は「ガーリックピラフ」です。にんにくの香りが食欲をそそるガーリックピラフ。ステーキ肉を乗せたら迫力も満点!残暑を乗り切るスタミナ料理です。

 

二十四節気・処暑(しょしょ)

 8月23日頃を二十四節気では「処暑(しょしょ)」と言います。処暑とは厳しい暑さが峠を越した頃で、朝夕には涼しい風が吹き、心地よい虫の音が聞こえてきます。穀物が実り始める時期であるとともに、台風の季節の到来でもあります。空では夏の代表格である積乱雲からひつじ雲やうろこ雲、すじ雲などが見られ始めそうです。

八月・旬の魚③

 八月・旬の魚シリーズ第3弾は「真だこ」です。日本でタコというとほとんどが真だこと水だこです。真だこは大阪湾と瀬戸内海で揚がるものの旬が夏。一方で、東京湾のものは冬が美味しいです。生で食べることはほとんどなく、スーパーにあるたこの刺身も一度塩茹でしたものです。外食気分を味わうなら、トマトやレタスと和えたマリネがおすすめです。

八月・旬の野菜③

 八月・旬の野菜シリーズ野菜シリーズ第3弾は「かぼちゃ」です。「冬至に食べると病気にならない」と言われますが、実は旬は夏!栄養が豊富で保存がきくため、冬至に食べて無病息災を願うようになったそうです。主に北海道、茨城県などで栽培されています。三大抗酸化ビタミンが多く含まれ、免疫力低下や生活習慣病を予防するのに効果的です。そして、かぼちゃの一番美味しいところは種の周りのワタの部分。ここを残して調理すると煮物がよりおいしく仕上がるそうですよ。

八月・旬の味②

 八月・旬の味シリーズ第2弾は「スパイスカレー」です。暑くてやる気が出ない日は、夏バテ予防も兼ねてスパイスカレーはどうでしょう?クミン、ターメリック、コリアンダー、クローブなどのスパイスには新陳代謝を活発にし、汗をかきやすくする効果があります。最近は少量のスパイスがセットになったスパイスカレーセットも販売されています。一度挑戦してみるのもいいかもしれませんね。

八月・旬の味

 八月・旬の味シリーズ第1弾は「オクラの煮びたし」です。切り方によって食感が変わるオクラ。丸ごとのオクラを出汁でさっと煮ておくと、和え物や麺類のトッピングなど色々な料理に応用できて便利です。以外にデリケートな野菜のため冷蔵庫に1、2日入れっぱなしにしただけでしおれてしまうので、できるだけすぐに食べるようにしましょう。

八月・旬の魚②

 八月・旬の魚シリーズ第2弾は「すずき」です。かつては高級魚の一つでしたが、内湾の汚染の影響で味が落ちて低価格になったとか。今は水質も改善され「再び美味しくなる魚」として期待されています。夏に味わうなら三枚におろし、氷水で冷やした「洗い」がおすすめです。今までにない食感にやみつきになる人もいるようですよ。

八月・旬の野菜②

 八月・旬の野菜シリーズ第2弾は「茄子(ナス)」です。みずみずしくふっくらとしたナスは調理の幅が広い夏野菜。丸焼き、漬物、てんぷらなど様々な食べ方を楽しめます。実に含まれるクロロゲン酸は老化防止やがん予防に効果的。水にさらしてアク抜きをすると変色を防げます。しかし、体に良い成分まで抜けてしまうのでさらす時間は短めに・・・。

 

お盆(8/13~8/16)

 「お盆」は8月13日(地域によっては7月)にご先祖様の霊を迎えに行き、お盆の間を家で一緒に過ごして供養し、16日には送り出します。お盆はご先祖様と一緒に過ごす時間であると同時に、お盆休みで集まった家族や親類とも時間を共にできる大切な期間でもあります。コロナによる影響で新しい生活様式が生まれてきましたが、このように先祖を大切にする気持ちは変わらずに持ち続けたいものですね。

八月・旬の味

 八月・旬の味シリーズ第1弾は「冷やし中華」です。そうめんと並ぶ夏麺の二大巨頭のひとつ。ハム、きゅうり、錦糸卵と身近な材料で彩りよく、手軽に作れる気軽さも魅力です。醤油だれでさっぱり食べるか、ごまだれでコクと風味を味わうかはあなた次第。暦の上では既に立秋を迎えていますがこの暑さです。まだまだ冷やし中華の出番は終わりません。

二十四節気・立秋(りっしゅう)

 二十四節気の「立秋(りっしゅう)」は秋の兆しが見え始める頃のことをいいます。また、今年は8月8日~22日までの期間となります。暦の上では秋のはじまりなのですが、まだまだ暑さは厳しいですね。それでも時々空を見上げてみてください。秋の空に浮かぶ「いわし雲」「うろこ雲」「ひつじ雲」などが少しずつ見られるようになってきますよ。

 8/6(日)夕方の16時~18時にかけて「虹」を見ることができました。テレビやその他メディアで見る機会はあっても、私は実際に見た回数はそんなに多くありません。それだけに「虹」を見たときは感動してしまいます。ついついその感動を共有したく、おせっかいにもクリーニング店の店員さんに教えてしまったほどです。「良いことが起きる前兆」だったり「願い事が叶う」なんてことも言われますが、それは一人一人の考え方次第。私はスーパーポジティブなので願い事をしましたよ。

【虹はどうしてできるのですか?】(気象庁HPより)
 虹は太陽光が空気中の水滴で、屈折(折れ曲がる)・反射(はね返る)して起きる現象です。太陽光が反射して起こる現象ですから、虹は必ず太陽を背にした方向に現れます。虹は鮮やかに見える場合とぼんやりしか見えない場合があります。それは、空気中の水滴の大きさに関係しています。水滴が大きいほど、色がくっきりみえます。普通の虹は、外側が赤、内側がむらさきと決まっています。虹の外から内側にかけて、赤、だいだい、黄、緑、青、むらさきとなります。虹ができるには太陽光が空気中の水滴(雨)に当たることが条件となります。雪は固形物ですから水滴のように、太陽光が屈折や反射することができないため雪が降っている時や雪が降った後では、虹はできません。

 

8月6日・原爆投下を紐解く

 NHK「戦争を考えるミュージアム」より

【ドイツが降伏し日本への投下が決まった】原爆は当初、日本への使用を想定して開発されたものではありませんでした。ナチス・ドイツの原爆開発を恐れたアインシュタイン博士らが、アメリカのルーズベルト大統領に研究を進言、1942年に大統領が開発計画を承認しました。原爆が完成する前にドイツが降伏したため、日本への使用が決まったのです。

【広島への空襲を控えていたアメリカ その理由とは】アメリカは投下する都市を絞り込み、広島市が第一目標となりました。当時アメリカは焼夷弾による空襲を行い、東京、大阪から中小都市にいたるまで壊滅的な被害を与えていましたが、広島への空襲を控えました。原爆の威力を測定するために“温存”したのです。

【至近距離で被爆した中学生たち】広島県立第一中学校の1年生の307人のうち、半数のおよそ150人は、原爆がさく裂した地点(爆心地)から900メートルほどの屋外で作業をしていました。強烈な熱線で生徒の皮膚は焼けただれ、全身に致命的なやけどを負いました。さらに、爆風によって地面に叩きつけられたり、飛んできたがれきによって傷つけられたりしました。また、この地点には致死量の放射線が降り注いでもいました。生存できた生徒は1人もいません。

もう半数の150人は、爆心地から900メートル弱の場所にあった校舎で自習をしていました。爆風で木造の建物は押しつぶされ、生徒たちは下敷きになりました。熱線によって、崩れた建物に火がつき、生徒は「お母さん」「天皇陛下万歳」などと叫びながら焼かれていきました。

下敷きになった150人のうち、数十人は何とか脱出し家族のもとに帰ることができましたが、1週間ほど経つと頭髪が抜け、歯ぐきから出血するなどの症状が現れました。建物を通り抜けた放射線が、生徒たちの細胞を傷つけていたためです。白血球がつくれなくなるなどして、免疫機能が極度に低下し、感染症に襲われました。また、全身で内出血が起こって体中に斑点が生じ、腸の内部が崩れるなどして、下血が始まりました。生徒たちは衰弱し、亡くなっていきました。

原爆では、行方不明となった人も大勢います。軍隊、役場、警察、医療機関などが壊滅的な被害を受けたために、いつ、どこで、誰が亡くなったのか、記録もほとんどないのです。広島市の原爆供養塔には、引き取り手のない7万柱の遺骨がいまも安置されています。

セミの声あれこれ

 夏を感じさせてくれる音の一つが「セミの声」。朝からひっきりなしに聞こえてきますが、耳を澄ますと時間帯や時期によっていくつかの種類がいることに気づきます。セミの鳴き声で夏から秋への移り変わりを感じてみるのもいいものです。

<7月>〇ニイニイゼミ・・・「チー ジー」ニイニイゼミが鳴き始めたら夏のはじまり。

<8月>〇ヒグラシ・・・・・「カナカナカナ」夕暮れ時に鳴き「日を暮れさせる」としてヒグラシと呼ばれる。

    〇アブラゼミ・・・・「ジージジジジ」日本全土に生息する。油で揚げ物をするときの音のような鳴き声。

    〇ミンミンゼミ・・・「ミーンミン」アブラゼミとともに一番暑い時期に鳴く真夏の代表。

    〇ツクツクボウシ・・「ツクツクボーシ」夏の終わりに鳴き始め、秋が近づいていることを感じさせる。

 

 

八月・旬の魚

 八月・旬の魚シリーズ第1弾は「秋刀魚(さんま)」です。日本で食べられている魚介類の中で、唯一すべて国産100%天然です。光に集まる秋刀魚の習性を生かした漁法「棒受網漁(ぼううけあみりょう)」が始まる夏から秋にかけてが旬。最近はお刺身も増えてきましたが、秋刀魚と言ったらまずは塩焼き。脂ののった身を味わいたいですね。

【調理のコツ】買ってきたらすぐに塩ふりを!日持ちと味がよくなります。

八月・旬の野菜

 八月・旬の野菜シリーズ第1弾は「トマト」です。トマトの赤色は色素成分であるリコピンによるもの。血糖値を下げ、肌の状態を整える働きがあると言われています。近年、人気が高まっている「フルーツトマト」は高糖度に育てたもの。通常トマトの旬は夏ですが、フルーツトマトは冬から春にかけて旬を迎えます。

【選び方のコツ】美味しいトマトは皮に張り、お尻に星のような放射状の筋があります。

八月・旬の花

 八月・旬の花シリーズ第1弾は「百合(ゆり)」です。花言葉は「純粋・無垢」。暑さが最も厳しく、花の少ない8月に重宝するのが百合の切り花。生花店で販売されている百合は「オリエンタルリリー」と呼ばれる「カサブランカ」や和の雰囲気が凛として美しい「テッポウユリ」などが一般的です。花粉は服や壁につくとなかなか落ちないので、粉状になる前にそっと指でつまみ取るといいようです。

八月一日・八朔(はっさく)

 「八朔(はっさく)」とは「八月朔日(一日)」の略で、旧暦の8月1日のことです。この時期になると早稲が実るため、農民の間で初穂をお世話になっている人に贈る風習がありました。このことから「田の実の節句」とも呼ばれたようです。この「田の実」を「頼み」にかけ、次第に武家や公家の間でも、日頃「頼み」にし、お世話になっている人に感謝の意を込めて贈り物をするようになったそうです。

七月・家しごと

「虫干し(むしぼし)」

 虫干しとは、夏の土用に着物や調度品を風に当てカビや虫を防ぐ習わしのことをいいます。生活様式が変わった現在、乾燥機や掃除機でカビや虫などを防ぐこともできますが、夏の間は風を通すことを意識し、寝具やクッションなどをこまめに干すといいですね。これまたSDG'Sにもつながります。

七月・旬の魚介②

 七月・旬の魚介シリーズ第2弾は「穴子(あなご)」です。長寿を願う縁起のいい食べ物として親しまれてきました。栄養価が高く、DHA、EPA、ビタミンA、ミネラルが豊富。夏が旬で愛知県や兵庫県などでとれます。関東では醤油などでふっくら煮込んだ煮穴子を寿司や丼物に。関西から瀬戸内海では焼き穴子がポピュラーです。

七月・旬の野菜③

 七月・旬の野菜シリーズ第3弾は「ピーマン」です。ピーマンのビタミンCは加熱しても壊れにくく、シミやそばかす予防に効果的です。緑色のピーマンは未熟なうちに収穫し、赤ピーマンは完熟したものを収穫します。肉詰めや細切り肉と炒めるなど、お肉と好相性なのでピーマン単体が苦手な方はお肉と一緒に食べるといいですよ。

【おすすめ調理】ピーマンをそのままトースターで丸焼きにし、熱いうちに鰹節と醤油でいただきます。

七月・季節のレジャー②

 七月・季節のレジャー第2弾は「水上バス・屋形船」です。夏の季語に「舟遊び」があるように、日本では古くから川などに船を浮かべて納涼する遊びが親しまれてきました。東京都では、浅草からお台場までを結ぶ「水上バス」や日本橋発着の水上バス、食事ができる屋形船など、船のレジャーが盛んです。

閑さや 岩にしみ入る 蝉の声

 連日の暑さに負けず、朝から蝉の大合唱が聞こえてきます。蝉の声を聴くとより暑さを感じてしまうなんて方もいるかもしれません。しかし、蝉は幼虫期を約7年ほど過ごし、成虫になってから7日~30日程度で寿命が尽きてしまうんです。四季のある日本だからこそ味わえるこの夏の風物詩を楽しみたいものです。

 

七月・旬の味②

 七月・旬の味シリーズ第2弾は「冷や汁」です。出汁と味噌で味をつけた冷や汁は、宮崎県の郷土料理として有名ですが、宮崎県に限らず全国各地で地域ごとの冷や汁が個性豊かに発展しています。使う魚はアジ、カマス、トビウオなど。みょうがやしそ、生姜などの薬味のほか、豆腐やキュウリも使います。温かいご飯に冷たい汁をかけた冷や汁は、酷暑でもさらさらと食べやすく、栄養満点です。

土用の丑の日・おこぼれ話

 すっかり「うなぎ」は夏の食べ物として定着していますが、実は天然のうなぎが一番美味しいのは冬。それなのにどうして「丑の日」にうなぎを食べる習慣ができたのか?江戸時代、うなぎは夏場にあまり売れませんでした。困ったうなぎ屋は知恵者で有名な学者・平賀源内に相談しました。源内は「丑の日に『う』のつく食べ物で、夏バテ解消に良いうなぎを食べるとよい」というアイデアを考えます。そしてうなぎ屋に「本日、土用丑の日」という張り紙を出して宣伝したところ大繁盛!これが全国に広まったといわれています。エレキテルの復元で有名な平賀源内は「キャッチコピー」でもその才能を発揮したようですね。

二十四節気・大暑(たいしょ)

 今年の7/23~8/7の期間は「二十四節気」の「大暑」です。読んで字のごとく1年で最も暑さの厳しい時期を指します。夏バテや熱中症にならないよう、十分な睡眠、栄養補給、水分や塩分補給をしなければいけませんね。

7/21(金)夏休み初日・本校がラジオ体操会場に。

 夏休み中の一定期間、本校グランドが自治会のラジオ体操会場になっています。対象は小学生未満なのですが、本校の3年女子が飛び入りで参加していました。「早寝・早起き・朝ごはん」の合言葉を実践するために、ラジオ体操に参加させてもらうのは一つの手立てかもしれませんね。

 

土用の丑の日・七月二十日頃

 暑さで食欲減退気味のこの頃、楽しみなのが「夏の土用の丑の日」(今年は7月30日)です。年々価格が高騰傾向にある「うなぎ」ですが、この日だけはちょっと奮発!栄養たっぷりなうなぎを食べると、夏バテも吹き飛んでしまいます。しかし、土曜日というわけでもないの何故「どよう」、「うしの日」なのに何故「うなぎ」と疑問に思ったことはありませんか?「丑の日」の「丑」は十二支の「丑」です。干支は「年」だけでなく「日付」にも適用されていて、12日に1度は「丑の日」がやってきます。「土用」とは立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間のことで、その間にやってくる丑の日が「土用の丑の日」なんです。

七月・旬の野菜②

 七月・旬の野菜シリーズ第2弾は「きゅうり」です。90%以上が水分なので、夏バテしていても食べやすい食材です。旬は5~8月頃。丸かじりでもいいですし、塩を振って板ずりにしたものをごま油と和えたナムル風もいいです。最近は「ブルーム」というきゅうりから分泌された天然の白い粉がついたきゅうりも人気です。ブルームが水分の蒸発を防いでいるのでみずみずしさが保たれるんですね。

【選び方のコツ】イボが付いているものは、イボの大小がはっきりしているものを選ぶといいです。

七月・旬の花

 七月・旬の花シリーズ第2弾は「ラベンダー」です。花言葉は「あなたを待っています。鎮静。沈黙。清潔。」。リラックス効果や殺菌作用のあるラベンダー。自然療法のアロマテラピーが誕生したのは、ラベンダーの精油で火傷を治したのがきっかけとか・・・。ラベンダーの開花は品種ごとに異なりますが、北海道・富良野町のラベンダーは例年7月中旬に見頃を迎えます。

七月・季節のレジャー

 「山歩き・山登り」富士山が山開きし、登山シーズンを迎える7月。山百合オオルリを観察するなど、自然に親しんでみましょう。初心者はハイキングコースの整備された低山からスタート。服装は肌を出さない長袖、長ズボン、底が滑りにくい履きなれた靴、両手のあくリュック、日よけの帽子がスタンダードです。

中元

 「お中元」の起源は昔の中国にあります。「三元」という風習があり、1月15日を上元、7月15日を中元、10月15日を下元としてお祝いしていました。そのうち「中元」だけが日本に伝わってお盆の行事と結びつき、仏様へのお供物を親戚や商売相手などに贈るようになりました。これがお中元のはじまりと言われています。お世話になった人たちに、「上半期を無事に過ごせた」という感謝の気持ちを伝えられる機会です。

 贈る時期は「7月初旬から7月15日」。ただし、お盆を旧暦で行う地域は「8月初旬から8月15日」。そして7月15日を過ぎてしまったら「暑中お見舞い」、8月7日頃を過ぎてしまったら「残暑お見舞い」として贈ります。

七月・旬の味

 七月・旬の味シリーズ第1弾は「冷やしそうめん」です。薬味をたっぷり入れるもよし、トマトやごまだれなどのアレンジもよしですが、やっぱりシンプルな冷やしそうめんが好評だったりします。必要なのは氷を浮かべためんつゆのみです。おいしいそうめんとして「揖保乃糸」や小豆島の「手延べそうめん」、奈良の「葛入りそうめん」、富山の「大門素麺」などがあります。

縁日

 縁日というと、たくさんの屋台が出ている賑やかな夏の夜を思い浮かべます。綿あめをほおばったり、金魚すくいをしたり・・・。縁日=お祭りというイメージですが、実際は神社やお寺に祀ってある神仏などに何らかの縁がある日。まさに文字通り。その日に参拝すると普段以上のご利益があるともいわれています。

七月・旬の魚介

 七月・旬の魚介シリーズ第1弾は「鰈(かれい)」です。昔は普段のおかずとして登場することが多かったのですが、今は高級魚で、活魚であれば1尾20000円を超すものも!身がふっくら厚くなる夏は、お刺身やお寿司はもちろん。唐揚げ、煮つけなどどの調理法でも美味しくいただけます。寒いっ時期に獲れる子持ち鰈の味も格別です。

【選び方のコツ】身が厚く丸みを帯びているものが脂のりがいいようです。

ほおずき市

 7月9日、10日は、東京・浅草寺で「四万六千日(しまんろくせんにち)」という縁日が行われました。この日にお参りすると、なんと!46000日分お参りしたのと同じご利益があるんだそうです。46000日というと、およそ126年分!もはや一生分のお参りができてしまうという超裏技です。期間中は境内に「ほおずき市」が開かれます。ほおずきを売る出店がずらりと並び、大勢の参拝客で賑わいます。ほおずきを売るようになったのは、もともとは東京・港区にある愛宕神社の縁日で薬草として売られていたものが浅草に広がったといわれています。赤い提灯のようなほおずきの実はかわいらしく、見ているだけでほっこりします。

七月・旬の野菜

 七月・旬の野菜シリーズ第1弾は「枝豆」です。たんぱく質やビタミン、ミネラルなど栄養がふんだんに含まれています。うぶ毛が茶色や黒色の品種は香りや旨味が強く、特に山形県産の「だだちゃ豆」は「枝豆の王様」と称賛されるほどです。鮮度と味が比例するので、なるべく枝付きを選ぶようにしましょう。ちなみに、市販されている冷凍枝豆は、茹でた後に休息冷凍しているので、栄養価は生と同じだそうです。

校長室での微笑ましい光景

 お昼休みに多くの生徒が訪れるようになってくれた校長室。いつもはジェンガやなんじゃもんじゃをしながら楽しくお話をすることが多いのですが、この日はなんと「校長先生、理科のワークをやっていいですか?」と1年生男子から言われ、「おおっ、いいじゃないか」と返答。初めは二人で考えながらワークをやっていたのですが、そこに上級生が混ざり、「ここはこう覚えればいいよ」などとアドバイスしていました。とっても微笑ましい光景を見ることができました。

 

七月七日・七夕(たなばた)

 一年に一度だけ会うことを許された織姫と彦星。天の川を隔てて輝く「こと座の一等星・ベガ」が織姫、「わし座の一等星・アルタイル」が彦星と言われています。ではなぜ、「七夕」を「たなばた」と読むのでしょう?日本の農村ではその昔、巫女(みこ)が神様に捧げる着物を織って棚に供え、秋の豊作を祈る神事がありました。その時に使われた織り機を「棚機(たなばた)」といい、巫女は「棚機女(たなばたつめ)」と呼ばれました。やがてこの行事と中国から伝わった「七夕の節句」が合わさり、「たなばた」という読み方に変わっていったといわれています。

暑中見舞い

 梅雨が明けるといよいよ本格的な夏の到来です。二十四節気の「小暑(しょうしょ)」(7月7日頃)から「立秋(りっしゅう)」(8月8日頃)までの期間を「暑中」といいます。この時期に相手の健康を気遣って「挨拶状」や「贈り物」を贈る風習が「暑中見舞い」です。暑さに負けそうな日々の中、SNSの活用もいいのですが、涼しげな絵が入った暑中見舞いが届くのも嬉しいものです。日頃お世話になっている方へ一筆したためてみてはいかがでしょう?

茶トラの来校

 昨日7/4の放課後に茶トラのニャンコに出会いました。鳩中に勤務しはじめ四ヶ月目にして初めての遭遇です。自然豊かな地域に開かれた本校は、動物たちにも開かれているようです。

七月二日頃・半夏生(はんげしょう)

 半夏生は夏至の最後の3分の一の期間、つまり7月2日頃から7月7日頃までの5日間をさします。半夏生という名前は、この時期に生える毒草「烏柄杓(からすびしゃく)」の別称が「半夏」であることから「半夏生」と呼ばれるようになったといわれています。半夏生の期間は「天から毒が降り、地から毒草が生える」といったちょっと怖い言い伝えがあったため、農家では半夏生に入るまでに田植えを終わらせるといった風習があったそうです。他にも、野菜や山菜は収穫しない、井戸にはふたをするといった風習もあったようです。

七月・旬の花

 七月・旬の花シリーズ第1弾は「ひまわり」です。花言葉は「憧れ・情熱・あなただけを見つめる」とのこと。夏を代表する花、ひまわりは太陽に向かって咲くことから、漢字では「向日葵」と書きます。向日葵を切り花として室内に飾る時には、直射日光とエアコンの風が当たらない涼しい場所とし、花瓶の水は少なめにして毎日水替えをしてあげるといいようです。

七月一日・山開き

 七月一日は富士山の山開きです。今では娯楽やスポーツとして人気の登山ですが、昔は名のある山は信仰の対象で、一般人がむやみに立ち入ることができない神聖な場所でした。富士山もその一つです。美しく神秘的である一方、噴火による被害も甚大だったため、畏れ多い神として崇拝されていました。初めは、信仰の対象となった山々の頂に祀られているご神体を拝む目的で修行僧などが山に登っていましたが、夏の一定期間に限り、一般人も信仰行事として山に入ることが許されるようになりました。これが「山開き」の起源です。

六月三十日・夏越の祓

 夏越の祓(なごしのはらえ)は一年の折り返しの日。半年間についた厄や穢れを祓い、残り半年間の無病息災を祈ります。夏越の祓では人の形にした紙の人形に身の穢れを移して祓い清めてもらった後、川などに流す「人形流し(ひとがたながし)」と呼ばれる厄落としが多くの神社で行われます。また、「茅の輪くぐり(ちのわくぐり)」といって、イネ科の植物・茅萱や稲の藁を束ねて作った大きな輪をくぐると身を清められる「茅の輪」が各地の神社に登場します。

六月・季節のレジャー②

「さくらんぼ狩り」

 「西洋実桜(せいようみざくら)」、別名「桜桃(おうとう)」という木に実るのがさくらんぼです。さくらんぼ狩りのシーズンは品種によって違い、主に6月~7月にかけて。山形県を中心とした東北地方、山梨県、群馬県、栃木県など栽培が盛んな地域へのバスツアーも行われていますね。

ん?ヤモリですかね?

 下の画像は、朝、正門を開けるとちょくちょく出くわす「ヤモリ」か「イモリ」です。どちらかは定かではないのですが、懸命に擬態している様子を見ると健気に思います。(完全に見えてしまっているので・・・)もしこれが「ヤモリ」であるならば、「ヤモリ」は蚊やぶよ、蜂など人体を刺す虫を捕食することから「家守り(屋守り」とよばれているもの。次回出くわした時にはしっかりお礼を言いつつ、鳩中を守ってもらうよう改めてお願いしておきます。

 

六月・旬の味②

 六月・旬の味シリーズ第2弾は「万願寺唐辛子のおかか煮」です。一般的な唐辛子と違って甘みがあり、柔らかく、辛くない万願寺唐辛子。おかか煮にして食べるとその柔らかで肉厚な触感を楽しめます。ビタミンCとカロテンが豊富で梅雨時の疲労回復にも効果的。しみじみとおいしく、滋養のある一品です。しし唐と同じ感覚で調理できるようですよ。

六月・旬の魚介②

 六月・旬の魚介シリーズ第2弾は「ほたて」です。青森県や北海道で多く水揚げされ、晩秋から初夏が旬の食材です。養殖が可能になってから手ごろな価格になりました。天然物と養殖で味に大差がないのも嬉しいですね。まずはお刺身で旨味を堪能し、網焼きやバター醤油焼きを味わうのもいいですね。

「六曜」今日の運勢は?

 6月は「ジューンブライド」などといい、結婚式が多くなるシーズン。「ジューンブライド」の習慣はローマ神話に出てくる女神のジュノーに関係しています。ジュノーは6月の女神で、結婚する女性にご加護を与えるといわれています。しかし、日本では結婚式の日取りが「大安」かどうかも気になるところ。よくカレンダーで見る「大安」や「仏滅」は「六曜」というその日の吉凶を占う6パターンを記したもの。もちろん星座占いなどと同様に迷信的なものですがね。

【先勝(せんしょう・せんかち)】先んずれば勝つ。午前中は吉、午後は凶。

【友引(ともびき)】災いに友を引くとして葬儀は避けられる。

【先負(さきまけ・せんぶ・せんまけ)】先んずれば負ける。午前中は凶、午後は吉。

【仏滅(ぶつめつ)】仏も滅するような大凶日。婚礼などの祝儀は避けられる。

【大安(たいあん)】大いに安し。万事において吉。婚礼などの祝儀に特に良い日。

【赤口(しゃっこう・しゃっく)】正午のみ吉。それ以外は凶。赤を連想させる火事や刃物による流血に注意。

 

「蛍雪の功(けいせつのこう)」って?

 前回、「蛍狩り」を紹介したので「蛍」に関する豆知識です。「蛍の光」といえばこんな話があるそうです。中国の晋の時代、車胤(しゃいん)と孫康(そんこう)という二人の若者がいました。二人の家はとても貧しく灯油が買えなかったので、車胤は夏の夜に蛍を袋にたくさん集め、その光で勉強をしていました。孫康は冬の夜に窓辺に雪を集めて、雪明りで書物つを読みました。こうした努力の結果、のちに二人は立派に出世したということです。

 この故事から、苦労して勉学に励んだ結果のことを「蛍雪の功」というようになりました。そして、卒業式やお店の閉店時に流れる定番ソングの「蛍の光」の歌詞にある「蛍の光~ 窓の雪~♬」は、まさにこの故事に由来しているようです。

六月・季節のレジャー

「蛍狩り」

 蛍が視られるのは月下旬から6月頃(地域によって異なります)。良く光るのは「源氏蛍」と「平家蛍」の2種類で、源氏蛍のほうが体がやや大きく、ゆっくりと光ります。清流に住むため、清らかな川や無農薬の田んぼなどで見ることができます。しかし、ここ数十年で蛍の住みやすい環境は失われている為、都会ではほとんど見ることができないのが現状です。ひょっとすると、実際に蛍を見たことがないという人が多いかもしれませんね。

六月二十一日頃・夏至(げし)

「夏至」とは?-昼が最も長く夜が短い

今年の「夏至の日」は6月21日。太陽が真南に来たときの南中高度が最も高いため、日の出から日の入りまでが一年でいちばん長くなります。夏至の日から約15日間(今年は16日間)が二十四節気の「夏至」の時季です。暑さはここから次第に増しますが、日照時間は夏至を過ぎると短くなっていきます。

 

六月・旬の野菜②

 六月・旬の野菜シリーズ第2弾は「スイートコーン」です。野菜の中でも高エネルギーなスイートコーンは、糖質の他にビタミンやカリウムなどが含まれます。ひげの数は粒の数とほぼ同じ。ひげが褐色なら熟している証拠。保存するなら茹でてからラップに包み冷蔵庫へ入れましょう。年々甘みの強い品種が増え、生のまま食べるフルーツのように甘いものもありますね。

六月・旬の味①

 六月・旬の味シリーズ第1弾は「新生姜の甘酢漬け」です。秋に旬を迎える生姜に対し、夏に出回る新生姜は、白くてみずみずしく筋が少なく辛味がやわらか。まとめて甘酢漬けにすれば混ぜ寿司に添えたり、マリネに使ったりと便利。スプーンで皮をこそげ取ったら薄切りにしてさっと茹で、ざるにあげて祖熱をとってから保存容器に。酢、砂糖、塩を混ぜて沸かしたものを熱いうちに保存容器の生姜にかけたら完成です。

六月十六日・嘉祥の日(かじょうのひ)

 「嘉祥の日(かじょうのひ)」は聞きなれない言葉だと思いますが、この日は「和菓子を楽しむ日」なんです。疫病が流行した西暦848年、仁明天皇が6月16日に年号を「嘉祥」と改め、神前に16種類の菓子を供えて疫病よけを祈願したところ、たちまち疫病がおさまったという故事があります。これにちなんで6月16日は「嘉祥の日」とされ、厄除け・招福を願って菓子を食べる風習が広まりました。そして、昭和54年に全国和菓子協会が「和菓子の日」に制定したんだそうです。

【季節の代表的な和菓子】

 1月:花びら餅 2月:うぐいす餅 3月:おはぎ 4月:桜餅 5月:柏餅 6月:水ようかん

 7月:土用餅 8月:わらび餅 9月:月見団子 10月:豆大福 11月:芋ようかん 12月:きんつば

六月・旬の魚介①

 六月・旬の魚介シリーズ第1弾は「鰯(いわし)」です。鰯にはいくつか種類があり、お刺身として人気が高いのは「真鰯」です。通年お店に出回りますが、暑くなる頃から脂がのってきます。とりわけ梅雨入り頃にとれる「入梅鰯(にゅうばいいわし)」は脂のりが最高だそうです。酢飯と相性がいいのでお寿司で味わうのがお勧めのようです。

【保存のポイント】開いて塩を振った後、ラップに包みポリ袋へ。冷凍すれば1週間はもつようです。

鎌倉・あじさい巡り

 梅雨時はお天気が心配でお出かけの予定が立てづらいですが、雨が降っていても楽しめるあじさい鑑賞。あじさいを楽しめる場所は数あれど、古都・鎌倉の寺院には名所がたくさんあります。

〇明月院(めいげついん)

  別名「あじさい寺」と呼ばれる名所中の名所。境内は水色系のあじさいで統一され、その数は圧倒的です。

〇東慶寺(とうけいじ)

  あじさいはもちろん、イワタバコや花菖蒲など多くの種類のはなが同時に咲き乱れています。

〇長谷寺(はせでら)

  海を見晴らすことができる眺望散策路の山の斜面があじさいで埋め尽くされます。

〇成就院(じょうじゅいん)

  境内に向かう参道は「あじさい参道」と呼ばれ、長い階段の両脇に美しいあじさいがひしめき合っています。

 

誰だと思いますか?

 この絵は本校の美術科・中野先生が描いたものです。なんと、写真を元に5分間でササッと描き終えたそうです。流石!美術の先生のデッサン力はすごいですね。ところで、この絵は誰がモデルなのかわかりますよね?

 

あじさいの色の不思議

 あじさいは同じ種類でも咲いている場所や時期によって花の色が変わることから「七変化」とも呼ばれます。この性質から「移り気」などの花言葉があるので、人にあじさいを贈る時は相手を選んだほうが良さそうです。ちなみに、この不思議な色のメカニズムは土壌の酸性度によるもの。一般に酸性だと「青系」、アルカリ性だと「赤系」になります。鳩中生はわかっていると思いますが、理科で学習するリトマス紙の色変化とは逆なんです。

6/12(月)昼休みの校長室

 いつでもウェルカムの校長室。今日の昼休みもたくさんの生徒が遊びに来てくれました。校長室は鳩中生はもちろん、保護者や地域の方も大歓迎!いつでも気軽にお声掛けください。

六月・旬の野菜①

 六月・旬の野菜シリーズ第1弾は「アスパラガス」です。火を通しても鮮やかなアスパラガスは、食卓の彩にピッタリ。アスパラギン酸というアミノ酸の一種が豊富で、疲労回復やスタミナアップを期待できます。茎は太くまっすぐで、切り口がみずみずしいほうが新鮮です。

【調理のワンポイント】ピーラーで剥いた皮と一緒に茹でると香りが豊かに・・・

雨の名前②

 まだまだあります雨の名前第2弾。ただの「雨」ではなく季節や降り方などで雨の名前が変わる日本って、なんだか素敵だと思いませんか?

卯の花腐し(うのはなくたし)・・初夏の頃、卯の花を腐らせるほど続く長雨。

分龍雨(ぶんりゅうう)・・・・・夏に、まるで龍の体を分けるほど激しく降る雨。

喜雨(きう)・・・・・・・・・・夏、日照り続きの後に降る雨。

肘笠雨(ひじかさあめ)・・・・・急に降り出した雨。肘を傘の代わりにして軒先まで走る様子からついた名前。

 

6/9(金)午後7時頃の夕焼け空

 6/9(金)午後7時頃の夕焼け空です。夕焼けの翌日は晴れるといわれていますが、まさしくその通りに翌日の土曜日は晴れましたね。しかしながら関東は梅雨入りしているので、こんなにきれいな夕焼けはしばらくおあずけかもしれません。

 

雨の名前①

 関東が梅雨入りしたこともあるので、季節や降り方によって呼び名が違う雨についてご紹介します。

春雨(はるさめ)・・・春の後半にしとしと降り続く雨。

時雨(しぐれ)・・・・秋の終わりから冬の初めに降る冷たいにわか雨。

神立(かんだち)・・・元は雷・雷鳴を指す言葉。次第に雷を伴った夕立、雷雨のことを指すようになった。

天泣(てんきゅう)・・雲がないのに雨が降ってくること。天気雨。「狐の嫁入り」ともいいます。

六月十一日頃・入梅(にゅうばい)

 入梅は、暦の上で梅雨(つゆ)に入る日。とはいうものの地域や気候によって差があるので、現在は気象庁から出る「梅雨入り宣言」が実際の梅雨入りの目安です。(今年は6/8に関東が梅雨入りしました)梅雨というのは中国から日本に伝わった言葉です。梅の実が熟する頃に降る雨が由来だとする説、この時期は湿度が高くカビが生えやすいため「黴雨(ばいう)」が転じて「梅雨(ばいう)」になった説などあります。日本では「露(つゆ)」と結び付けて「梅雨(つゆ)」と呼ぶようになったのだとか。

謎のコスプレ集団に遭遇

 6/7(水)放課後の体育館で謎のコスプレ集団に遭遇しました。どうやら演劇部のメンバーのようです。6/8(木)の壮行会がどうのと言っていましたが、一体何をする気なんでしょう?

 

6月の誕生花

 6月の誕生花の一つは「百合(ユリ)」です。花言葉は白色の百合は「純潔」、黄色い百合は「飾らぬ愛」とのこと。

六月の旬①・・・梅

 六月の旬シリーズ第1弾は「梅」です。2月頃に美しい花を咲かせた梅の実が熟してくるのが6月。先日、本校の梅の実も教頭先生や公務員の細野さんによって収穫されました。完熟前の梅は渋くて食べられないので加工して食します。熟す前の「青梅」は梅酒などに適しており、熟して黄色からオレンジ色の「完熟梅」は梅干しなどに適しています。

六月六日頃・芒種(ぼうしゅ)

 六月六日頃を二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」といいます。稲や麦などの「芒(のぎ)」のある植物の種まきをする時期のことをいいます。ちなみに、「芒(のぎ)」はイネ科の植物の実の外殻にある針のような毛のことです。

六月一日・氷の朔日(ついたち)

 6月1日は「氷の朔日(こおりの ついたち)」と呼ばれ、氷や氷餅などを神社にお供えしてその後食べるという風習があります。その昔、宮中では6月1日に、これからくる暑さに負けないようにと氷室(ひむろ)に保存した氷を食べる「氷室の節会(ひむろのせちえ)という行事があり、これが由来であるといわれているそうです。「氷室(ひむろ)」とは冬にできた天然の氷を夏まで保存しておく貯蔵庫のこと。冷蔵庫なんてない時代、氷はとっても貴重なものだったんです。現代ではあまり耳にすることがない風習ですが、夏を元気に乗り切れるよう願いを込めて、この日は冷たいものを食べてみるのもいいのでは?

台風への備え

 これから暑くなるにつれて台風シーズンがやってきます。万一の備えは大丈夫ですか?気象庁HPの台風への備えをアップします。(一部抜粋)是非、家庭内で台風対応について話し合っておくことをおススメします。

 こちらをタップしてください → 気象庁HP

①家の外の備えを行う(大雨が降る前、風が強くなる前に済ませましょう)
 ・窓や雨戸はしっかりと鍵をかけ、必要に応じて補強しましょう。
 ・側溝や排水口は掃除して水はけを良くしておきましょう。
 ・風で飛ばされそうな物は飛ばないように固定したり、屋内へ格納しましょう。
②家の中の備えを行う
 ・非常用具を確認しましょう。(懐中電灯、携帯用ラジオ(乾電池式)、救急用品など)
 ・室内からの安全対策をしましょう。(窓ガラスに飛散防止フィルムやテープなどを貼る。カーテンを閉める。)
 ・水の確保をしましょう。(断水に備えて飲料水を確保したり、浴槽に水を張って生活用水を確保するなど)
 ・非常用食品を準備しましょう。(乾パンやクラッカー、レトルト食品、缶詰など)
③避難場所の確認を行う
 ・学校や公民館など、避難場所として指定されている場所への避難経路を確認しましょう。
 ・日頃から家族で避難場所や連絡方法などを話し合っておきましょう。
 ・避難するときは、持ち物を最小限にして、両手が使えるようにしましょう。

遠足のおやつの定番といえば

 本日5/30(火)6組が遠足に行くことから、遠足のおやつの定番についてのお話です。ある筋の世代別遠足のおやつの定番調査を参考にすると、以下のようになりました。ご自身の学生時代と比較してみると面白いですよ。

 10代・・・ポテ〇チップ、梅干しグ〇、ベ〇ースター

 20代・・・もぎもぎ〇ルーツ、ヤン〇ンつけボー、アポ〇

 30代・・・パックン〇ョ、チップス〇ー、シゲキック〇

 40~60代・・・チョコ〇レーク、都〇んぶ、サイコロ〇ャラメル

 70~80代・・・ミル〇キャラメル、サクマ〇ドロップス

正しい言葉遣い・・・「さわりの部分」

 「話のさわりだけ聞いた」「曲のさわりの部分を弾いた」などと使われる「さわり」という言葉。最初の導入部分という意味で使っている人が多いようですが、実はこれは誤り。もともとは浄瑠璃の義太夫節の用語で、他の曲を取り入れることを「さわ(触)る」と言い、曲中で最も聞かせどころとされている部分を「さわり」と言います。それが転じて音楽や話などの印象的な聞かせどころなどを指すようになったとのこと。「サビ」とも言いますね。「さわる」を「軽く触れる」と、捉え違いしたことが間違いの原因のようです。

 「さわりの部分」とは ✖最初の部分 〇重要な部分

五月の旬④・・・ヤングコーン

 ヤングコーンまたはベビーコーンと呼ばれているものは、その名の通り、とうもろこしの実が大きくなる前に若採りしたものです。旬の短い皮付きヤングコーンは、フレッシュさと甘味が魅力です。通常一本の株から2本のスイートコーンを収穫するのですが、実際には3本以上実がなったりします。その3本目以降は先の2本を太らせるため摘果する訳です。そうして摘果されたものがヤングコーンとして出回ります。

※摘果(てきか)とは、良質な実を収穫するために他の実を若いうちに間引く(取ってしまう)こと。

 

校長室のお客様

 お昼休みに校長室に遊びに来る生徒が増える中、初めて姉弟での来室がありました。非常に仲がいいんですね。校長室はいつでもウェルカム!鳩中生、保護者の皆さん、どうぞ気軽に顔を出してくださいね。

声援

 5/24,25の2日間で通信陸上競技大会が行われました。初日は生憎の雨、そして気温が16℃と厳しいコンディション。それでもどの学校の選手も自己ベスト更新に向けて懸命に頑張る姿を見せてくれました。また、2日目は暑いくらいの日差しの下、前日とは全く違う環境下での大会となりました。いずれにしても、昨年度までは感染症の影響で「声援」を送ることができず「拍手」で選手を後押ししました。しかし、今年度は大きな声で「声援」を送ることができます。声援を送られて頑張る姿は誰もが格好良く、一生懸命声援を送る仲間たちは誰もが温かいと感じました。「声」の力って本当に大きいんですね。

二十四節気・小満(しょうまん)

 二十四節気では、五月二十一日頃のことを「小満(しょうまん)」と言います。小満は草木が次第に生い茂る頃のことを表します。

 「二十四節気(にじゅうしせっき)」は飛鳥時代に中国から伝わったもの。1年のうち太陽が真東からのぼって真西に沈む「春分」と「秋分」を起点に太陽の動きを24等分し、その期間の自然の変化を象徴する呼び名がつけられています。これは農業における種まきや収穫時期の大きな目安日とされてきました。この二十四節気をさらに3つに分けた5日ごとの期間を「七十二候(しちじゅうにこう)」といいます。

アジサイの出番です

 春の花が咲き誇り、次の順番待ちをしていたアジサイがいよいよ色づき始めました。今日は生憎の雨と言いたいところですが、アジサイにとっては自分の晴れ舞台をお祝いされているような雨ですね。

 

五月の旬③・・・さやえんどう

 五月の旬シリーズ第3弾は「さやえんどう」です。若い豆をサヤごと食べます。豆類の中でも特にビタミンCが豊富で、含有量はさくらんぼの約6倍!加熱しても栄養が損なわれにくいのが特徴です。

G7・広島サミット

 G7サミットとは、日、米、英、仏、独、伊、加7か国の首脳並びに欧州理事会議長及び欧州委員会委員長が参加して開催される首脳会議のこと。G7は「Group of seven」の頭文字。今年は日本が議長国となっていますね。G7サミットは自由、民主主義、人権などの基本的価値を共有するG7首脳が一つのテーブルを囲みながら、世界経済、地域情勢、様々な地球規模課題について率直な意見交換を行うなど、世界の今を知り、未来について考える場です。

 本校も今週末に生徒総会があります。生徒会員である鳩中生全員が鳩中の今を知り、鳩中の未来を考え、よりよい鳩中にするための取り組みが行えるようになることを期待しています。

掲額式

 昨日5/18(木)昨年度までお世話になった芝中学校にて、掲額式を行っていただきました。掲額式は当時の校長写真を飾る式のことで、転退職後に歴代の校長先生方の写真の横に並べられます。いざ並べられると何だか恥ずかしいような、歴代の校長先生方に申し訳ないような気持になりました。とはいえ、今後ここ鳩ヶ谷中にも私の写真が並べられることを思うと、職責をしっかりと全うせねばと身の引き締まる思いです。

 

いつもお世話になっているお花屋さん(矢作さん)

 本校華道部は磯先生、泉名先生とともに校務員の細野さんにも部活動指導をいただいています。その細野さんとのつながりのあるお花屋さん(矢作さん)から、無償でお花をもらうことがしばしばあるようです。鳩中のためにありがとうございます。昨日、そのお花屋さんに寄ったところ、背の低いひまわりが元気な顔を見せていたので思わず購入。早速、鳩中生の登校時に見える場所に植えてもらいました。

 

時間に余裕があれば

 今朝、出張のため最寄駅に向かっていると、綺麗に手入れされた花壇を発見。駅に向かう人たちは気にも留めていない様子です。朝は皆忙しいから仕方ないと思いながらも、ほんの少しの余裕があれば、素敵な風景に気が付けるんですよね。

子どもたちの命を預かる学校として

 5/15(月)校内研修(救急シミュレーション)の様子です。万が一の事態に備え、教職員の誰もが「心肺蘇生法」「AED」「アレルギー対応」について適切な対応ができるよう訓練をしました。子どもたちの命を預かる学校として、先生方はこのような研修も行っています。

 

五月の旬②・・・そら豆

 サヤが空に向かって伸びるように生えるので空豆(そらまめ)と呼ばれます。店頭に出回る期間が短く、まさに旬を感じさせてくれる野菜です。

母の日(5月の第2日曜日)

 「母の日」はアメリカが発祥。亡き母を追悼するために白いカーネーションを配ったのが始まりで、それがアメリカ全土に広がり「母の日」が制定されたと伝えられています。それがいつしか日本に伝わり、母の日にはカーネーションを送り、日頃の感謝を表す日となりました。この日があると普段は言えていない「ありがとう」が言いやすいですね。しかし、私自身は常に感謝の気持ちを忘れず、常に言葉や態度で感謝を示せる人でありたい、そして、一生の中で「ありがとう」という言葉を一番多く使いたいと思っています。

じゃがいもの花

 6組が管理している畑がプール横にあります。現在はどうやらじゃがいもの苗を植えた後のようです。収穫の待ち遠しさもありますが、それまでの成長過程を楽しめるといいですね。ほら、じゃがいもの花が咲いています。

 

校長室に来てくれる生徒が増えてきました!

 私が着任してから、校長室はいつでもウェルカムということをアナウンスしています。校長室前のカラフルな看板の効果もあり、このところ鳩中生の来室が増えてきています。とてもうれしいことです。校長室には「ジェンガ」があり、鳩中生とジェンガをしながら色々な話ができる穏やかな時間です。

 

アジサイが次の順番を待っています

 校務員の細野さんが手入れしてくれているおかげで、本校では色とりどりの花を楽しむことができます。ありがとうございます。色とりどりの花の中にカリフラワーのような緑色のつぼみを見つけました。そうです、アジサイが次は自分の番だと待っているようです。鳩中生は気が付いているかな?

 

卒業生の保護者の方から素敵なバラが届きました

 特別支援学級補助員の二渡先生、校務員の細野さんとつながりのある卒業生保護者の方より、こんなに素敵なバラをいただきました。本当にありがとうございます。黒みがかった赤色がゴージャスな雰囲気を醸し出しています。職員玄関に飾らせていただいていますので、鳩中生はもちろん、ご来校のされた方は是非ご覧ください。

 

五月の旬①・・・カツオ

 五月の旬シリーズ第1弾は「カツオ」です。カツオには4月~5月の初鰹(はつがつお)と8月~9月の戻り鰹、2つの旬があります。初鰹はあっさりとした味なのでタタキに、戻り鰹は脂がのっているので刺身に適しています。江戸時代には「女房を質に入れても食べたい初鰹」と言われるほど高価であり、庶民にとって憧れの食べ物だったそうです。

「鯉のぼり」を飾る理由

 江戸時代に始まった風習で、神様に男の子の誕生を知らせ「この子を守ってください」とお願いするための目印として掲げられていました。当初は真鯉(まごい)のみを空に泳がせていましたが、明治時代に入ると緋鯉(ひごい)が、昭和になると子どもの数だけ子鯉を立てるようになりました。鯉というのは出世の象徴で「登竜門」という言葉も、鯉が滝を登り切って竜になったという故事から生まれています。

「こどもの日」に柏餅を食べる理由

 昨日5/5(金)は「こどもの日」でしたね。この「こどもの日」には柏餅を食べる風習がありますが、それはなぜなのか?諸説あるようですが、実は「子どもたちの健康を祈って食べる」というより「お母さんの健康を祈って食べる」ものなんですね。柏の葉は新芽が出るまで古い葉が落ちないことから「こどもが生まれるまで親が死なない」と考えられ、縁起が良いと考えられてきたようです。

主な日本茶の種類②

〇抹茶(まっちゃ)

  摘みとって蒸した後「揉んでから」乾燥させる煎茶などとは違い、蒸した後「揉まずに」乾燥させるのが抹茶。石臼 

  で粉末にする。玉露同様、直射日光を当てずに育てるため、旨味が多い。

〇番茶(ばんちゃ)

  煎茶を作る工程ではじかれたものや夏以降に収穫した二番茶や三番茶などのこと。旨味成分は少ないが素朴な味

  わいがある。

〇玄米茶(げんまいちゃ)

  強火で炒った煎茶や番茶と、蒸してから炒った玄米を混ぜ合わせたもの。香ばしい香りを引き出すために沸騰し

  たお湯を使い短時間で淹れる。

 

 

主な日本茶の種類①

〇玉露(ぎょくろ)

  最高級の日本茶。太陽の光を避けて摘みとられた新芽。旨味成分がたっぷりでまろやかな口あたり。

〇煎茶(せんちゃ)

  一般的な日本茶。カテキンが多く含まれ、さっぱりとした渋みや苦みがある。

〇ほうじ茶

  煎茶や番茶を強火で炒ったもの。炒ることで苦み成分が飛び、あっさりした味になる。

五月二日頃・・・八十八夜

 立春から数えて88日目の日を「八十八夜」といいます。農作物の種まきの時期であり、八十八という字を組み合わせると「米」という字になることから、農業にとって縁起の良い日とされています。この時期には新茶の茶摘みが盛んになり、特に八十八夜の日に摘んだお茶を飲むと、1年間元気に過ごせるといわれています。

5月の誕生花

 5月の誕生花の一つは「バラ」です。品種改良により様々な色のバラを楽しめますが、その色によって「花言葉」も違います。ピンクは「感動」、白は「尊敬」、赤は「情熱」、黄色は「ジェラシー」とのこと。

校長文庫が登場!

 図書館司書さんにより、図書室をはじめ図書室前廊下にたくさんの本が展示されています。一人でも多くの生徒に、その人にとってよい本との出会いがあるように工夫を凝らしてくれています。ちなみに、司書さんにお願いして無理に展示してもらったのが「校長文庫」です。難しいものではなく簡単に手に取れるような本ばかりを集めた校長先生チョイス。是非、興味を持ったら読んでみてください。

 

掲額式

 校長先生が他校へ異動またはご退職された際は、校長室に写真を飾ります(掲額式)。瀧沢前校長先生も本日の離任式前に掲額式を行いました。野球人だった瀧沢先生らしく、バットを握るような仕草で周囲に笑いをもたらしてくれました。

 

クローバー

 シロツメクサの別名が「クローバー」。ふつうは三つ葉ですが、たまに葉の数が多いものがあり、中でも四つ葉のクローバーは幸せを呼ぶと言われています。四つ葉は見つけにくいのですが、一つ見つけられるとその近くで次々と見つかったりましす。大型連休中などに外出する機会があったときは、ぜひ探してみてください。

埼玉県教職員MOTTOって?

 

 埼玉県教育委員会では、教育に携わる職の「使命」や「誇り」に関するキャッチフレーズ「埼玉県教職員MOTTO(モットー)」を令和3年2月に策定しました。

  教職員は、子供たちの成長に関わり、その人生に大きな影響を与えます。これからの未来を創る子供たちが、自分の可能性を存分に発揮し、社会で活躍ができるよう、その成長を支え後押しすることが、教職員の使命です。また子供たちが成長する姿こそが、私たち教職員のやりがいや喜びでもあります。このキャッチフレーズには、仕事を通じて得た感動や喜び、大切にしてきた誇りが表現されています。(埼玉県教育委員会)

先生方も正門付近であいさつ運動です

 PTAの皆様だけにお任せすることなく、本校職員も正門付近で鳩中生を出迎えています。お互いに目を見て「おはよう」「おはようございます」だけでなく、そこにちょっとした会話を入れている先生方。普段から生徒一人一人とのコミュニケーションを大切にしていることがわかります。

 

鳩中の草花

 正門を通ってすぐ右側の花壇にかわいらしいスズランが咲いています。時間に追われることなく、少し足を止めてこの釣り鐘型の白い小さな花を眺めてみてほしいです。

四月の旬③・・・たけのこ

 竹の芽なので「たけのこ」。また芽が出てわずか10日で竹に成長することから10日間を意味する「旬」を使い「筍」とも書きます。風味豊かな生のたけのこが手に入るのはこの時期だけ。下ごしらえに多少の手間はかかるが、是非味わいたい旬の味覚です。

校長室に初のお客様が来室

 お客様とはいっても本校の生徒です。昼休みの時間に初めて遊びに来てくれました。校長室に置いている「ジェンガ」をしながらいろいろな話ができて、とても楽しいひと時でした。校長室は生徒をはじめ、先生方、保護者や地域の方々が気軽に寄れる場所となればと思っています。

 

鳩中の図書室

 鳩中の図書室は図書館司書さんにより、とても使いやすく、新しい本と出会う機会を作ってくれています。どうやら、校長文庫と言うコーナーもできるらしいですよ。

校長室とその周辺の様子

 私が校長に着任してから室内の壁色をさわやかな青色にしました。また、校長室のドアを開けると衝立があり中の様子は伺えなかったのですがこれも撤去。これから鳩中の校長室は「いつでもOPEN」としていくつもりです。校長室前のネオンテトラを見るついでに寄ってくれる生徒、保護者の方々、地域の方々が増えてくれるといいなぁ。

カラスの威嚇や攻撃

 実態調査では、威嚇または攻撃をされたという相談や苦情の割合は都道府県で25%、市町村で18%です(日本鳥類保護連盟2000)。年間を通じて相談や苦情がありますが、威嚇や攻撃を受けたというものは、5~7月に多いという傾向があります。攻撃例の多くは、近づく人やイヌなどに対して、親鳥が卵や雛を守ろうとする行動であることがわかります。鳥のみならず生きものの多くは、子どもを守るために敵に向かっていきます。繁殖期、巣や雛に近づいた人に向かってくるのは、カラスだけではありません。優雅に水に浮かんでいるように見えるハクチョウ類も激しい攻撃を行いますし、コブハクチョウに襲われて怪我をした人もいます。ツバメなども「ツピッ、ツピッ」と鳴きながら、周りを飛び交います。子どもを守ろうとして、自分の体の何倍もある敵に対して向かっていく親の行動は、無謀にさえ思えます。このように、繁殖期に攻撃的になるのはカラスだけではないことをまず理解しておく必要があるでしょう。<環境省>

4月の誕生花

 4月の誕生花の一つが「チューリップ」です。花言葉は「博愛」(広く平等にあいすること)。和名は「ウコンコウ(鬱金香)」と言うそうです。和名の由来は、あの「ウコン」の香りに似ていることからついたとか・・・。

 

四月の旬②・・・新じゃがいも

 新じゃがいもは春に収穫されるじゃがいも。秋に収穫されるものに比べて皮が薄くて柔らかく、ビタミンCも豊富です。生で食べるとシャキシャキした食感を味わえます。

モッコウバラがとても綺麗です

 以前ご紹介した本校正門に咲いているモッコウバラ。ほぼ満開に近い状態になりました。鳩中生も気が付いてくれていると嬉しいです。この時期ならではの花にとても癒されます。

 

黄砂(こうさ)って?

 黄砂は中国大陸内陸部のタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠や黄土高原など、乾燥・半乾燥地域で、風によって数千メートルの高度にまで巻き上げられた土壌・鉱物粒子が偏西風に乗って日本に飛来し、大気中に浮遊あるいは降下する現象です。

 風によって大気中に舞い上げられた黄砂は、発生源地域周辺の農業生産や生活環境にしばしば重大な被害を与えるばかりでなく、大気中に浮遊し、黄砂粒子を核とした雲の発生・降水過程を通して地球全体の気候に影響を及ぼしています。

 黄砂現象は従来、自然現象であると理解されてきましたが、近年ではその頻度と被害が甚大化しており、急速に広がりつつある過放牧や農地転換による土地の劣化等との関連性も指摘されています。

 そのため、黄砂は単なる自然現象から、森林減少、土地の劣化、砂漠化といった人為的影響による側面も持った環境問題として認識が高まっています。<環境省HPより>

 

 

自校給食に感謝

 昨日4/12(水)給食が開始となりました。初日のメニューは「カレー」です。「熱々で美味しなぁ」と思っていたのですが、「ん?どうしてこんなに熱いんだろう?」鳩中の先生方、子どもたちには当たり前かもしれませんが、私(校長)にとっては約10年ぶりの自校給食。出来立てを熱々で食べられる幸せを感じました。これからも「当たり前を当たり前と思わず」感謝して食したいと思います。

 

モッコウバラが待ち遠しいです

 最近、車を走らせていると、ご家庭で育てている満開のモッコウバラを目にします。とっても素敵ですよね。本校でも正門右側でモッコウバラを育てています。(細野公務員さん)くすんだ黄色がとっても素敵なので、是非見てください。

 

四月の旬①・・・新玉ねぎ

 「新玉ねぎ」とは、春に収穫される白い玉ねぎ。通年出回る茶色の玉ねぎと比べて柔らかく、みずみずしいのが特徴です。辛味も少ないので薄くスライスするなどして、そのまま生で食べると栄養を丸ごと取り込めます。

鳩中の草花

 本校にはたくさんの花が咲いています。これは校務員の細野さんが手入れをしてくれています。ありがとうございます。校門を入ったときに色とりどりの花たちに出迎えられるのはとても気持ちがよく、癒されますね。