2024年8月の記事一覧

雷から身を守るには(気象庁)

 夏休みに入り、気圧の不安定さが原因で集中豪雨や雷が頻発しています。気象庁HPに「雷から身を守るには」という情報がアップされていますので、雷から身を守る手段の一助としてください。

 こちらをタップしてください → 気象庁HP

 

<雷に遭遇した場合は安全な空間へ避難>

 雷は、雷雲の位置次第で、海面、平野、山岳などところを選ばずに落ちます。近くに高いものがあると、これを通って落ちる傾向があります。グランドやゴルフ場、屋外プール、堤防や砂浜、海上などの開けた場所や、山頂や尾根などの高いところなどでは、人に落雷しやすくなるので、できるだけ早く安全な空間に避難して下さい。
 鉄筋コンクリート建築、自動車(オープンカーは不可)、バス、列車の内部は比較的安全な空間です。また、木造建築の内部も基本的に安全ですが、全ての電気器具、天井・壁から1m以上離れれば更に安全です。

<安全な空間に避難できない場合の対応>

 近くに安全な空間が無い場合は、電柱、煙突、鉄塔、建築物などの高い物体のてっぺんを45度以上の角度で見上げる範囲で、その物体から4m以上離れたところ(保護範囲)に退避します。高い木の近くは危険ですから、最低でも木の全ての幹、枝、葉から2m以上は離れてください。姿勢を低くして、持ち物は体より高く突き出さないようにします。雷の活動が止み、20分以上経過してから安全な空間へ移動します。
 なお、保護範囲に退避していても、落雷地点の近くで座ったり寝ころんでいたりしていると、地面に接触している身体の部分に、しびれ、痛み、ヤケドが発生し、ときには歩けなくなることがあります。

8月6日・原爆の日

 広島は本日8月6日、米軍による原子力爆弾(原爆)の投下79年の「原爆の日」を迎えました。1945年8月6日午前8時15分に投下された原爆は、推定14万人の命を奪いました。今を生きる私たちは、この歴史的事実を忘れることなく、多くの命の犠牲の上に今の平和な日本があることを忘れることなく、「当たり前を 当たり前と 思わず」「感謝」する気持ちをもって平和の維持に努める使命があります。